見てみぬふり、平気なふり、忘れたふり、何も気にしていないふり、頑張ってみた。
時にはおどけて、何もかも忘れたふりをしてた。
きっとそれを見て、あの人は『もう大丈夫』と思っているんだろうな。
でもね、1日たりとも忘れることなんて無い。忘れることなんて出来るはずがない。
私のことを裏切って、何人もの女の人に声を掛け、うまく行った人とラインの交換してたり。
時にはすごい写真を送りあったり、ボイスメッセージを送りあったり。
済んだことをいつまでもグダグダ言いたくないけど、そりゃ酷いもんだよ。
そんな時だって、なんでもない顔で私と一緒に過ごしていたわけだから、きっと今だってそうだと思うんだ。
過去のことを真面目に答えてくれることもないし、逆ギレされるから確かめる術もないけど、嘘ばっかりが見え隠れして、再構築頑張ろって思って向き合ってきたつもりだけど、向き合ってるのは私だけ。
あの人は私の気持ちに胡座をかいてる。
バッカみたい。笑えるよね。
この苦しい気持ちを救えるのはあの人だけなのに、もう何も求めない。求めちゃいけない。