引きこもり
私はおよそ10年にわたり引きこもってきた。
その他にも短い期間、ひきこもったものを合わせれば15年は引きこもっただろう。
どうしてそうなったのかよくわからないが、気が付けばそうなっていた。
外に出て人にあうこと、その視線がこわかったりした。
ネガティブな思考に支配され、死ぬことばかり考えたり、うつ状態でもあっただろう。
脱却
そんな私が、いまは何の問題もなくどこへだって行けるし、何も怖くなくなった。
もちろん、精神科の薬なんて頼るわけがないし、そんなのは事態をさらに悪化させるだけのもの。
そもそも、引きこもりなんて言葉は昔はなくて、うつ病なんて言葉も聞いたこともなかった。
社会が作り出した病気にすぎない。
そして、自分がたまたまそんな状態になったとき、私は引きこもりなんだ、うつ病なんだと、思い込んでしまった。 その思い込みこそ元凶である。
幻想
その幻想とも思える思い込みを壊すのは容易ではなかったが
ひとたび壊してみると、なんとまあ、もろいものだ。
そのあとは勝手に歯車が回るので乗っかればいいだけだ。
もしいまそのようなことで悩んでいる人がいるのであれば、その幻想の壊し方ってやつを私が教えてあげる。
今日のところはその一なので、adios!