療育に行き始めた長男。



初回では他の子を押しまくり、ずっと謝っていた気がする。



その後の療育でも他の子を押すことに加えて、叩いてしまうようになった。



これは嫌なことがあったとか怒ったとかではなく、長男にとっては遊びの一つ。



だから子どもも大人も関係なく叩いていく。



いきなり叩かれて泣いてしまう子もいるし、怒る子もいる。



そりゃそうだ。



家でもよくしていて、その度に注意はしているが全く改善されない。



他人にそんなことされると困る。



本当に困る。



療育の時間は謝ってばかり。



行きたくないな…と思いながらでも、長男のためになるならと頑張って通っていた。



長男は楽しそうだしね。





何回目かの療育の日。



この日も長男は押す、叩くを繰り返していた。



いつもよりひどい。



もう我慢できなかった。



長男の腕を強くつかんで部屋の端っこに連れて行く。



「あんたほんまにいい加減にしいや」



低い声で長男に言った。



本当は怒鳴りつけてやりたいくらいイライラしていた。



それと同時に悲しさもあった。



何でわからないの。

何でダメだと言われているのに何回もするの。

何て言ったらわかってくれるの。

何て言ったらやめてくれるの。

ママはどうしたらいいの。



強くつかまれた腕が痛かったのか、遊びを中断されて嫌だったのか、長男が泣き出した。



スタッフさんもこちらを見ていた。



そんなことはどうでもいい。



私はどうしたらいいのかわからない。



長男とどう接したらいいのかがわからない。



どんな声掛けをしたらいいのかわからない。



私は「いい加減にしろ」と言ったあとは、ただ泣いている長男を見ているだけだった。



するとスタッフさんが「どうしたの〜?」と声をかけて長男を遊びに誘って連れて行ってくれた。



別のスタッフさんが私のところへ。



何度注意しても長男が押したり叩いたりを繰り返すのが我慢できなかったと話した。



涙が出てくる。



すると、「お母さんは謝らなくていいよ」と言われた。



「ここにいる子たちは何らかの困り感があって来てる子たちばっかりだから、お互い様。それは他のお母さんたちもわかってる。ここでは私達スタッフが代わりに謝るから、お母さんは謝らなくて大丈夫。お母さんは長男くんに寄り添ってあげて。」



その後も少し話したけど、スタッフさんと長男について話したのはこれが初めてだった。











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これも好き!久しぶりに食べたいな〜