無事に助産院の予約ができ、ほっとした。



あとは診てもらうまでに悪化して発熱しないことを祈るのみ。



あちこち体が痛いから横になって休みたいんだけど、横になって休むことにすごく罪悪感があった。



赤ちゃんのお世話がないからかな…?



赤ちゃんがそばにいて1日何回も授乳してオムツ替えたりして寝不足で…っていう状況なら、赤ちゃんが寝ている間は自分も休もう!ってなっていたかもしれない。



赤ちゃんがそばにいなくても搾乳は1日に何回もするし、一緒に生活できていたらする必要のない面会に行くために産後すぐ外出せざるをえなくて、体はしんどいし疲れているのは間違いないんだけど…。



母はパートに行っていて家事もすべてやっている。



父も仕事に行っているが、自分が休みで母がパートに行っている日でも何もしない。



面会のときの送迎は父がやってくれているが、それ以外はすべて母。



「産後に実家でお世話するのが出産祝いの代わりね」と言われていたのだから、そこは甘えてもよかったのかもしれない。



でも私は母が「仕事して疲れて帰って来てるのに、家のこと何もしてくれていない」と機嫌を損ねるのではないかと思っていた。



妹が出産後実家で過ごしていたときに、「あの子は何もしない!」と母からよく愚痴を聞かされていたのもあるが、私は子どもの頃から母の顔色を窺いながら過ごしてきたということが大きいかもしれない。



私が小さい頃の母はよく怒るという印象だった。



そしてよく叩かれていた。



母を怒らせることをしたのは間違いないんだろうけど、具体的に何をして怒られたかは思い出せない。



叩かれた時点で叩かれるほど母を怒らせたという記憶しか残らない。



この頃父は朝早く仕事に行き、夜遅くに帰ってくるため、母はワンオペ育児をしている状態だった。



余裕がなかったのかもしれない。



小さい頃を思い出しても笑っている母はあまり思い出せない。



いつのころからか母の顔色を窺いながら過ごすようになった。



「こうしたい」「こうしてほしい」と思っても母の顔色を窺って、自分の気持ちや思いに蓋をすることが多くなった。



そしてそれは今も癖となって私を苦しめている。



自分の意見が言えない。



周りがいいなら、それですべて上手くいくならと自分の意見や思いに蓋をする。



自分のせいで自分を苦しめる厄介な癖。



これはどうすることもできない。



だってそうやって何十年も生きてきたんだもん。





私は自分の子どもにはこんな思いをしないでほしいと思っている。



どんなに腹が立っても子どもは叩かない。



笑顔過ごすよう努める。



これから先、それが難しいときも絶対ある。



常に笑顔なんて無理。



でも子どもが大きくなってから昔の母親を思い出したときに「笑っている顔が思い出せない」なんて思われるのは悲しすぎる。



もちろん怒るときは怒らなくちゃいけないけど、それ以外はできるだけ笑顔でいたいなって思う。





話がめっちゃ逸れた…。



母の顔色を窺って生きてきた私は、母の機嫌を損ねないように注意をしながら里帰り生活を送ることになった。



でも私が家事をしようとすると「しなくていいよ」と言ってくれたり、「横になって休んだら?」と声をかけてくれることが多かったので、実家にいる間は休むことができた。



妹には愚痴を言っていたかもしれないけど…ね。








 


ほしいのに毎回買えない(笑)

 

 



美味しそう♥️

 

 



これも好き♥️