初出勤の日。


皆さんに挨拶したあと、配属された班へ行くとすぐにミーティング。


私が雇われたのは、この先5ヶ月ほど行われる業務の補助が必要だったからだった。


業務のスケジュールなどを確認し、この業務の主担当2人と一緒に準備をこの日から1週間ほど行い、その後本格的に始まった。


忙しい日々が続いたが、仕事は楽しかった。


私は残業ができないらしく、どんなに忙しくても定時で帰るよう上司から言われていたため、ちょっと心苦しいこともあったけど。


あくまでも私は業務補助だからできるところまででいいよってことらしい。


班の雰囲気もよく、居心地はよかった。


前の職場とは大違い(笑)




そんな日々が続き3ヶ月ほどたった頃、話があると副課長に別室に呼ばれた。


1つ目は現在の契約は6ヶ月間だけど、延長して年度末までいてほしいとのこと。


ただ延長後は、もしかしたら別の班に配属されるかもしれないということだった。


ここでの仕事が楽しかったので、声をかけてもらえて嬉しかったが子どものことがある…。


この時点でまだ妊娠はしていなかったが、いつ妊娠するかわからない状況だったので、正直に今の状況を話した。


ありがたいことに、それでもいいので年度末までいてほしいと言ってもらえた。


「延長したからといって子作りのタイミングをずらすとかしなくていいからね。子どもができたらおめでたいことやし、仕事のことはそのときに考えたらいいだけやから任せといて。」


めっちゃいい人✨
理解ある人でよかった!


正直に言うのはちょっと勇気がいったけど、後々のことを考えるとこのとき伝えておいたほうがいいと思ったし、実際このときに伝えておいてよかったと思っている。


理解のない人だと「言わなきゃよかった…。」ってなっていたかもしれないけど、この副課長は私が採用されてから、色々なタイミングで声をかけてくださってたから、この人なら話しても大丈夫かもって思った。


部下に自分から話しかけて、仕事のことだけじゃなくて色んな話をしている。


そうやって些細なことも相談しやすい雰囲気を作っている。


元気のない人や調子の悪そうな人がいないか、常に気にしている。


この副課長はそういう人だった。


こんな副課長だから、あまり人には話したくないようなプライベートなことも正直に話せた。


このときの私にはこれがありがたかった。




2つ目は時短勤務社員にならないかとのこと。


この会社には2年か3年契約の時短勤務社員がおり、その社員になる試験を受けないかということだった。


この試験に合格すると、次の4月から時短勤務社員として働けるらしい。


ただ時短勤務社員になった場合、今の部署ではなく他の部署で勤務することもあり得るとのこと。


私は今の部署の仕事がしたくて、この会社の面接を受けた。


他の部署で勤務となると、全く別の仕事になってしまう。


さらに子どものことがあるので、2年か3年契約となると厳しい…。


これも正直に理由をお話しして2つ目の話はお断りした。





こんな風に声をかけてもらえるのは嬉しい。


もしかしたら子どものことがなかったら2つ目のお話も受けていたかもしれない。


でもこのときの優先したいのは子どものことだった。






 そろそろニットがほしい!

 

 



ゆったりしたものがいいな♪

 

 



モコモコしたものを着ているとテンション上がる。