病院の予約をした日。


いつもどおり仕事に行き、終わってから病院へ向かった。


受付をして問診票などを書いてしばらく待つ。


数名の医師が診察をしている病院だったけど、仕事が終わってから病院に行く時間帯は院長のみ診察をしているようだった。


呼ばれて診察室に入ると男の人だった。


優しそうで明るくてしっかり患者の目を見て話してくれる医師だった。


問診票を見ながら病歴とかこれまでの検診で言われたことはないかなどを確認された。


その後は今後の検査の流れなどの説明があった。


とりあえず今回は超音波検査、子宮頸がん検査、おりもの検査の3つをすることになった。


実は数年前の女性検診で子宮が後屈していることがわかった。


もともと生理痛がひどく、子宮の後屈が影響しているかもしれない、必要ならピルを処方するから受診してねと言われていた。


内診のあと再度診察室に入り、医師の説明を聞いた。


医「やっぱり子宮後屈ですね。子宮内膜症とかがあると、癒着して後屈になることがあるけど、あなたの場合は生まれつきのものだと思います。」


私「後屈だと妊娠しにくいとかあるんですか?」


医「少しは影響あるかもね。子宮口の向きが前屈の人とは違うから。」


私「そうですか。」




ネットで調べると影響はないと書いてあるものもあったが、私は影響はあると思っていた。


だからタイミングをとった後はうつ伏せになったり、お尻の下に丸めたバスタオルを入れて高くしたりしていた。


それでもなかなか妊娠できてないけど。




排卵前だったためタイミングを教えてもらい、タイミングをとった次の日にフーナーテストをするから受診してねと言われた。


しばらくはタイミングをとりながら、検査をしていくという流れのようだった。


そして、夫の精液検査の話も出た。


夫の検査も同時進行でしたほうが、スムーズにいくからと言われた。


分院には採精室がないため、持ち込みになるとのこと。


別室で看護師から説明を受けて、容器を受け取ってこの日は終了。




説明も丁寧で先生の印象はいい感じ。


タイミングも教えてもらったし、今後の流れも大体わかった。


今さら何もしなくても妊娠できるとは思っていない。


今までは生理がくると「今月もダメだった…。また頑張らなくちゃいけないのか。」という気持ちになっていた。


これからは妊娠できなくても色んな検査をしていく中で原因がわかるかもしれないという希望がある。


原因がわかれば、それを解決することで妊娠できるかもしれない。


そんな前向きな気持ちで家に帰った。






 

今年の冬は寒いらしい。

 

 



こういうのほしい。

 

 



これもいいなぁ。