ユノヒョンの声色も…一言も…
その一つ一つが脳裏に焼き付いて僕の気持ちを
イラつかせていく。
「 なぁ、チャンミンをあのまま行かせて良いのかよ…ユノ 。」
「 いいんだ・・・」
ユノヒョンとドンへヒョンの言葉を背中で感じながら歩き出す。
僕らの距離感は、言葉も心も…こんなにも離れているんだ。
「 あれ? チャンミン?… 」
今は誰とも話す気分じゃない時に限って、キュヒョンが声をかけてくる。
「 あぁ…キュヒョンか…」
横並びで歩きながらキュヒョンに呟いた。
「なぁ… 俺たちマンネの要られる場所って…どこなんだろうな。」
「 はぁ? チャンミン…お前何言ってんの? 俺たちが要られる場所は決まってんじゃん(笑) お前の傍にはユノヒョン、、で、俺の傍にはドンヘヒョンやシウォニヒョンたちが…だろ?」
「 そうか…?キュヒョンは愛されてるからな…俺とは違うよ…ははっ… 」
「 チャンミン… お前 それ本当に思ってる? そうだとしたらお前、なんも見えてないんだな。」
冷めた瞳と言葉で、キュヒョンが語り始めた。