この言葉で、何度壁にぶつかった事だろう。
安全じゃない事しかさせてはならない・・・それでは教育が出来ないのでは?
川で遊ばせてはいけない。花火をさせてはいけない。草刈をさせてはいけない。包丁を持たせてはいけない。etc
危ないのは、使い方を誤ったり、不注意や認識不足、知識のなさが危険なのではないでしょうか?
来月のとある学校で、奉仕活動がある。草刈の人手が足りない様子なので「うちの子供達と一緒に行って、手伝わせていただけないでしょうか?」っと言うと、「もしも怪我させたらいけないから」っと。では、うちの元生徒で成人してる者達なら?っと訊ねると「部外者は参加できません」っとの返事。何が何でも参加は認めないと言うその態度に、内心立腹していたが、腹を立ててまで奉仕活動を手伝う意味も無いので、にこやかに「そうですか~残念ですが、そういう事でしたら仕方ないですね」っとだけ言って帰ってきた。奉仕活動を手伝いと言っていた彼等に何と伝えようか・・・。自分が悪さばかりしてきた母校の、奉仕活動に参加できないとは夢にも思っていなかったので、言葉をまだ用意できません。なにか上手な伝え方は無いものでしょうかね~^^;
変わりに自主的に・・・とも思いますが、母校の・・・っという事も相まっての彼等の想い。役員になっても、何にもしてやれない悔しさでいっぱいです。
怪我をしたら危ないから・・・いつからこうなったのでしょうね・・・。
草刈などは、子供の頃からしていた私には、させない事の方が危ないように思えて仕方ないのですが・・・時代の流れでしょうね。
時々起こる子供達のいざこざ
その原因は、大した事ではない
例えば・・・・
一緒に遊ぼうって誘って、断られたとか
最近付き合いが悪いとか^^;
ようは、遊んでくれない事への不満
しかし、子供達には重大事件
カオスに6人の子供達が集まり、話し合う
解決策は?っと私が問うと
「タイマン張って、それでいいだろ!」っとある子供が
僕は「それも一つの手段だが、暴力を使う以外には方法がないのか?」っと
一触即発の中、何時間か話し合って暴力を使わない方法を皆で考える。
男の子の衝動を、自らの思考で抑え、更に結果を素晴らしいものにする事は難しく、暴力を使わない事だけがその日決まり解散。
翌日、ほぼ解決したが一人の少年だけがカオスに来づらい状況になり、今日もまた来ない。タイマンを主張したその少年。私には謝りたいと言っていた。本心だと私は思う。私は「いつでも、カオスにおいで。お前が困っていて俺に相談したなら、俺はお前に力になるよ」っと
彼はもうわかってくれている。あとは他の子供達が許すかどうかだ。
きっと、数ヵ月後には皆仲良くバイクで走っていると信じて今は見守るだけ・・・
私の力の無さが引き起こした亀裂。もっといい方法が無かったのか?
ここからが僕の学問の新たなスタート
きっと、あるはず
争わず、仲良く、楽しく
皆がそう思えばいいだけなのだから