私は善人でも何でも無い

人の死で泣いた事も無い

その代わり

動物の生死には胸をえぐられる

 

私が

炊き出しや子ども食堂をしてるのは

「 人に何かあったら被害を受けるのは物言えぬ動植物 」

 

エヴァでいうところの

加地さんと同じ考えです

 

人間のエゴで動植物の命が左右される世の中

これが一番、怖い

 

人間は、ぶっちゃけゴキブリと同じくらい

生命力あるというか

命根性、汚いから

少数でも生き残れば

また

繁殖しますよ

 

でも

一度、絶滅した動物は

砂漠化した土地は

汚れた海は

 

元に戻らない

 

だから

そうならないように出来る事をしてる

 

養蜂や植林

マイクロプラスチックを出さない

 

生活用水は

ほとんど処理されず海へ流れる

 

私がタックスヘイブンの国で手掛けてた事業は

そういう事に関連する事業

それを理解してくれる

現地の病氣や怪我、戦争や内戦で

夫を亡くしたシングルマザーの方々を

率先して採用し

まずは教育から

なぜ、それが大切なのか

 

子供や孫や、またその先の子供が

それを受け継いでくれるように

 

16歳から取り組んできたこと

 

来年からタックスヘイブンが無くなるので

手がけていた事業は全て

現地のたくましいお母さん方に引き継いで貰った

 

1から立ち上げるには

資本も含め色々あるが

もう立ち上げて何十年にもなる

あとは

経済と気候などを読みながら

繋げてくれたら

 

魔法使いも心血注げる最後の弟子が見つかった

彼女に私の持つ全てを渡す

 

知識も経済も止めるより

回しながらアレンジし

それが積み重なったら

奇跡を起こせる

 

そう

信じたい

 

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こんな風に穿った目線で世の中を見てるが

私は決して

中途半端に手は離さない

 

自分の中で

もう、じゅうぶんやったと思えるまでは

手は離さない

 

いつ自分が死んでも悔いのない生き方をしてるから

 

ただ

今は子供達がいるから

少し生きながらえてるだけ

 

私は、きっと

瓦礫の下から這い上がり

麗しい都だった神戸の無残な姿を見た時に

一度、死んだと思う

 

だからこそ

拾った命の使い方を

手放していってる

 

私一人で堰き止めるより

理解して受け取ってくれる相手に渡したい