生かされてる事に感謝
昨夜は、ご心配おかけしました
氷室が結婚して気絶した時と
同じ感覚で、動悸、眩暈、ショックが
キャパを越し発熱するという
中学生と何も変わって無い自分に
愕然としました
二次元の人に入れ込んではいけない
教訓を頂きました
今日は、四半世紀経っても
神戸っ子には忘れられない日
私は埋まっていたので
3日後、助け出された時には
瓦礫の山、まだ燃え続けてる炎
行き場の無い遺体を安置する場所も不足
勿論、物資も何も無い状態
携帯は普及してませんでしたし
公衆電話は長蛇の列
しかも一切合財、瓦礫の下で
歩いて大阪に出るしか無かった
歩いて出た大阪は別世界で
冬の装いで楽しそうに歩く人が闊歩し
食べ物の匂いが溢れ
何とも言えない感情がありました
あれから25年
色んな事がありました
筆舌しがたい事も
でも全て、生きてるから味わう感情
あの地震の数日前に目を輝かせて
内定を貰った事で希望に溢れていた友人が召され
私のような人間が、まだ息をしている
それを考えると
一分、一秒、無駄にして良い時間は無い
せっかく生かされた命
燃え尽きるまで、いつでも何かに貢献しながら
生きて行きたいと思います
古き良き神戸は戻っては来ないけど
これからの人達のための礎になれたら
私は、私の道を邁進致します
黙祷