教えを受ける方も
復習という形で
経験を積み
次に活かすことを
考えなければなりませんが
教える方は
その子が
今、何につまづき
何を思い
どこがクリア出来ないのか
レッスン中
何名いたとしても
一人、一人に対して
常に
気配り、目配り、心配り
これが無いと
教えるということは
できません
どの習いごと
もちろん
お仕事も同じですが
基礎を教わることは
全てに通じることです
その中で
教えてくれる人の口から出る
余談は
余談ではなく
この子達なら
この余談は分かるかな
という感じで話して下さるので
お話しを聞く間
お時間を頂いている間
習っている間
どの時も
気が抜けない
吸収して帰る
これくらいの気持ちは
欲しいものです
私は昔から
褒める時は人前で
叱る時は
別の場所でと決めていますが
お稽古や
全員同じの講習などだと
そういうわけにいきませんよね
そんな場合
生徒さんは
誰かが叱られてる
誰かが注意されてる
そう思って聞く方は
何に関しても
伸びません
私にもあるかな
私は大丈夫かな
自分に置き変えて
考えられる人
それが
努力できる人で
伸びる人です
学び、お稽古、仕事
全て
根幹は同じ
学ぶ側の姿勢
見て教える側の姿勢
双方が重なった時に
はじめて
教えが活きます
ソフィの生徒さんは
例え
バレエを離れることがあっても
人生で
つまづく事はありません
ワガノワメソッドを通して
ソフィ先生の
気配り、目配り、心配りが
行きとどいたなかで
教えられているのですから
辛いことは
たくさんあります
ただ
辛いと感じてしまうと
それは
単なる辛い出来事
そこから
這い上がろうとして
考え
動くと
それは
あの時は辛かったけど
良かったよね
と
身になる人
同じ辛いでも
過程が、しっかりして
基礎と軸が出来ていれば
身になる人になれます