高次の存在は

ほんまにおんねん

 

長男ごま

絶対エースが

関西に戻ってすぐ

病に倒れた

 

色んな病院へ連れて行った

 

朝は4時から起きて
玄関

ドア

トイレ

磨きあげ

 

斜め向かいの神社が

大祓い祝詞が始まる時間に

 

ごまを

柔らかいタオルと

毛布で包んで

祝詞、聞きに行った

 

どんな事をしてでも

治したかったから

時間の都合がつく

ダブルワークもした

 

合間、合間に帰って

お薬

強制給餌

 

でも

関西戻って

たった、ひと月で

ごまは、お月さん帰ってもうた

 

そこからは

神も仏もねぇよ

 

感じで

荒れた

荒れた

 

ただ

次男

三男

長女

次女

孫ズ

 

こ奴らの存在で

救われた

 

だって

この子ら

私おらな生きていかれへん

 

私は母親

 

そうこうして

毎月、一心寺さんで

お施餓鬼してもろて

 

一周忌で

ストンと憑き物が落ちた

 

そこから

色んな存在を認識し直し

去年、身体壊してから

余計に

認識ではなく

感じられるようなった

 

 

ちゃんといはるし

ちゃんと聞いてくれはる

 

だから

開きなはれ