レウス型飛行ゾイド『プリィディプター』の独自設定



『通常時(パイロット搭乗時)



『機体構成』

この飛行ゾイドは、野生のラプター型ゾイドのリーダー機体をベースに改造を施された機体です。野生のラプター機体の性能を残したまま、主に飛行ゾイドとして機能します。



陸上用ゾイドを飛行用ゾイドに改造したため、各フレームには丈夫で軽い特殊合金が使用されています。そのため飛行時でも走行時でも機体が損傷することはありません。そのおかげで通常よりもハードな操縦を行うことが可能となりました。




『戦闘学習用AI』


この機体はゾイドコアにも改造が施されていて、戦闘学習用のAIが組み込まれています。頭部内部にも小型の同じ性能のゾイドコアが組み込まれております。敵に攻撃を受けると瞬時に解析を行い『回避行動の構築・対応方法の構築・情報の蓄積と応用など』を行います。2度目に同じ攻撃を受けた場合には、ほぼダメージを受けることはありません。(1回目の解析で60%の確率で対応が可能。2回目に攻撃された際には99%の確率で対応が可能。3回目以降の解析時には、ほぼ100%の確率でダメージを受けることはありません。)



過去に受けた数多の攻撃も情報として蓄積されていき、新たな攻撃を受けるたびに戦闘学習用AIが独自に応用を行っていき、レウス型ゾイドへ攻撃を行えば行うほど、倒すのが困難な機体へと成長していく仕様になっています。(開発者はとんでもない物を創り出してしまった!!)




『装備類』


このゾイドは体の至る所に武器を装備する事が可能となっています。武器類は換装が可能で状況によって武装の交換が可能です。基本装備は『電磁ブレス・電磁ガトリング・電磁迫撃砲・小型レールガン・電磁ライフル・煙幕弾』となります。体内にあるメインのゾイドコアにエネルギーを蓄積させて、それを銃口より圧縮して発射しています。基本的に実弾は搭載していません。エネルギーを変換させて色々な状態異常を起こす事も可能です。(詳細な情報は開発者のみが知っている。)




『エネルギー変換』


ゾイドの体内には必ずゾイドコアが存在しますが、この機体には特殊な改造を施されたゾイドコアが2つ塔載されています。体内に入っているコアには、エネルギーの備蓄と放出(機体のエネルギー・武装品のエネルギー・特殊な効果を持つ霧状の物に変換が可能。)・戦闘学習用AI・野生の頃のゾイドの荒々しい性格などが詰まっている。(他にもいろいろな機能があるらしいが、開発者が明かさずに亡くなったために、現在使用不能。)



頭部のコアも大きさ以外には、性能的には全く同じ物が積まれている、2つ塔載されている理由は、それぞれでのコアで別の処理を行うためだと開発者は言っていた。それによりコアへの負担を極端に減らすことが可能になるようだ。(操縦者が意図的に各コアに同じ処理をさせれば飛躍的に機能を向上させることも可能だ。ただしコアへの負担は相当なものになるようだ。)




『機体性能』


操縦時パイロットが操作ミスを行ったり、攻撃を受けて絶命的な状況に陥っても、ゾイド自体が勝手に危機を回避してくれる。まさに野生の能力が残してあるからこその芸当である。



オートバランサーなる物も組み込まれていて、飛行時に地上の敵を連続でピンポイント狙撃する事が可能だ。(急降下しながら敵を狙撃して、そのままの勢いを失わないまま地上に降りて全力で走行する事も可能だ。(元々のラプターの機能も存分に発揮されている。)



オートロックシステムも装備されており、ゾイドの視界に入った機体全てをいっぺんにロックすることが可能だ。これにより武器11つで別の敵を一度に攻撃する事が出来る。



(これらの機能は全て任意でON/OFFに切り替えができる。)ほとんどのパイロットは、プライドのためにか、全てをOFFにして操縦している。



(開発者…ちょっとガッカリ orz )