こんにちは。 

渡邉ひとしです。

 

出版ブログの第20巻は……

『経営資源・その2』です。

 

(このブログは一部修正済みの再掲出です)

――――――――――――――――――――

経営資源の4つの視点

――――――――――――――――――――

 

拙著「ビジネスモデル虎の巻」の

「第6章:経営資源」の第2回目です。

 

前回(第19巻)のブログは

「人的資源での取り組み」でした。

 

今日は「経営資源の4つの視点」

についてお話しします。

 

一般的に「経営資源」は

4つの視点で考えていきます。

 

その「4つの視点」とは……

 

① ヒト:人的資源

② モノ:物理的資源

③ カネ:資金

④ タネ:情報資源

 

の4つになります。

 

企業が経営を継続する上で

どれも欠かせない経営資源です。

 

なかでも「人的資源」である

従業員(社員)の雇用は最も重要です。

 

「会社は社長の器以上に大きくならない」

という言葉を耳にすることがありますが

 

『会社の大きさは社員の実力で決まる』

という考え方が重要だと考えています。

 

前職の会社経営での体験として

社員の実力を強く感じ始めた時に

会社が大きくなり始めました。

 

売上も150%伸びましたが

優れた社員も150%増えました。

 

――――――――――――――――――――

著書「第6章:経営資源」:その2

――――――――――――――――――――

 

社員数が増えただけではなく

社員の実力が高まっているという

実感を強く持ちました。

 

「社員の実力」とは

何を指しているのかというと

 

社員の実力=実績をつくり出す社員の能力

のことになります。

 

しかし

社員を雇用するということは

人件費という固定費が発生します。

 

出版する著書の「第6章:経営資源」

の一部を紹介いたします。

 

(以下、著書本文より)

 

彼らが、再び事業計画書を持って

訪ねてきました。

 

説明を受けると、

起業スタートから、

人件費が発生していました。

 

「当事者である二人以外に、

人件費が発生するのは危険ですよ」

 

ー中略ー

 

固定費の圧迫で、

あえなく廃業することになりました。

 

人の雇用は、

よほど注意をしないと、

経営を圧迫させる原因になります。

 

その結果、

人員削減などを実施すれば、

 

あなたの会社の評判を

落とすことになりかねません。

 

(以上、著書本文より)

 

これは

「経営資源」のなかの「人的資源」に

スポットを当てただけですが

 

冒頭でお話ししたように

経営資源には4つの視点があります。

 

これらの中から

自社の強みと弱みを把握することが

 

自社の経営資源を活用する上で

重要な手順になります。

 

そして

自社の強みはそのまま活用していき

 

自社の弱みは

他社とのコラボレーションで

カバーすることも一つの選択肢になります。

 

次回(第21巻)の出版ブログは

『経営資源・その3(最終回)』です。

 

(次回投稿=2月4日月曜です)

===============================

「ビジネスモデル虎の巻!」

*Amazonでご購入いただけます。

https://mirai.brand-keiei.com/toranomaki/

===============================

【ご連絡先】

未来志向の経営コンサルタント:渡邉ひとし

E-mail:mirai-design@ogaki-tv.ne.jp

https://mirai.brand-keiei.com

TEL:052-766-6988

Mobile:080-4806-1553

===============================

中部大学 非常勤講師

愛知産業大学 非常勤講師

株式会社 未来デザインカンパニー 

代表取締役 渡邉ひとし

===============================