『日本国内で、あたま打ちになった売上を

 さらに、伸ばすためには、どうすればいいでしょうか?』


あなたが経営者だったら……どうしますか?


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製薬業界25社が、海外へ共同で展開する。

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これは

とても興味深い、はなしですね。


なぜかというと

・製薬会社 (武田薬品工業ほか)

・医薬品等卸会社 (メディパルホールディングスほか)

・物流会社 (ヤマトロジスティクス)

・製造施設建設会社 (日揮)


などの

他業界にまたがる複合体にもかかわらず


海外での、製薬や開発事業を

共同で展開しようとしているからです。


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なぜ共同体で、海外進出するのか?

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これは

医薬品メーカーの時代背景を考えると

理解することができます。


メガコンペティション( *注❶ 経済学用語)

といわれたのは25年ほど前になりますが……


どの業界も

地球規模での企業間競争が

激しさを増しています。


医薬品の製造・開発も例外ではなく


欧米をはじめとする

医薬品製造会社や後発薬製造会社が

新興国などへ、積極的に輸出しています。


アジアやアフリカなどは

これから経済発展が見込める地域になるので

積極的に進出したくなりますが


・法整備が不十分(薬事制度)

・医薬品の流通が不十分

・医薬品の製造工場がほとんどない

などなど。


企業単独で、海外進出するには

あまりにもリスクが高すぎます。


そこで

政府主導の、官民連携による

海外進出の共同体事業になったようです。



*注❶ メガコンペティション

 企業が世界中に進出することで

 世界規模の競争になっていること。


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▼ このことから、わたしたちは何を学べるでしょうか? ▼

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◉わたしたち(2代目社長)が学べることは……


単独でリスクが高い事業の場合……

「共同事業」を考えることも、ひとつの突破口ですね。


その場合…

「役割分担」と「利益分配」が

共同事業のポイントになります。


そして…

有望なパートナーと組むことで

あらたな「ビジネスモデル」ができるのです。


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経営に「近道」はありません。

経営の「本質」を見つめ

経営の「王道」を歩んでいきましょう!


そのためには

良き相談相手を見つけることが

もっとも重要です。

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2代目社長を応援する会:代表

経営コンサルタント(ビジネスモデル構築コンサルタント)

一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会会員

愛知県商工会連合会 エキスパート講師

岐阜県公認 コミュニティ診断士

愛知産業大学 非常勤講師

中部大学 非常勤講師

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株式会社 未来デザインカンパニー 

代表取締役 渡邉ひとし

お問い合わせ:rabbit@ogaki-tv.ne.jp (ご質問・ご感想)

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