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産後の見守り方
ベビーが生まれても、母うさぎは
ベビーを抱いて温めたり
一日中授乳したりしません。
うさぎは夜中に5分程度の授乳をする以外
基本的にベビーと離れて過ごします。
なので、カメラで録画してなければ
授乳シーンが見られないことも。
日中は、ベビーが授乳を求めて
お母さんの周りをうろうろしますが
基本的に授乳は拒否して
ケージ内を逃げ回ります。
その際、うっかり踏んだり
蹴ったりしてしまうことがあるので
「育児放棄?虐待?」
と思うかもしれませんが大丈夫です。
ベビーの体重が増えていれば
しっかり授乳しています。
ベビーの体重測定は
母うさぎが部屋んぽなどしているすきに
キッチンスケールなどで手早く行いましょう。
人の匂いがつくと母うさぎが
育児放棄することもあるので
できれば、手袋をして行うといいですね。
体重を測る時間がまちまちでは
正確に測定できませんので
時間を決めて行いましょう。
生まれたての子は40g~80gほどで
目も開いていませんし、毛もありません。
生後2か月くらいまでは
毎日測定しましょう。
万一、体重が増えてなくて
授乳できてない場合は
下記に紹介しているうさぎミルクを
与えて人工哺乳に切り替えます。
↑
だんだん毛が生えてきます。
下痢は命取りなので
見つけたらすぐに病院へ。
母うさぎは産後、体力を消耗していますし
免疫もさがりやすいので
体調を崩しやすくなっています。
温度管理と体調管理を
気を付けてサプリメントなどで
栄養補給するようにしてあげます。
バッチフラワーレメディなら
オリーブを与えてください。
離乳~独立するまで
3週間は授乳オンリーですが
その後は、牧草やペレットを食べ始めます。
ペレットは母うさぎがベビー時代に
食べていたものにして
親子で食べてもらいます。
もしベビーが食べないようなら
別のベビー期用フードを試していきます。
それでも食べないときは
これを振りかけてみたり
↓
ペレットに少し水分を加え
柔らかくしてもいいでしょう。
可能であれば、8週までは
腸内細菌が不安定なので
母子一緒にケージで管理します。
生の野菜やおやつなどは
まだ与えないようにね。
体重が400gを超えてくれば
ひと安心です。
↑
うちのマナ生後一か月のころ
ベビーのケージを1ぴょんごとに
用意して、3か月頃には
それぞれ独立したケージに移してくださいね。
仲のいい兄弟でもずっと
同じケージで過ごせませんので
ご注意くださいね。