多忙でしばらく放置していたのですが、GWに入り少し時間ができたので
久々に書き殴りまっす
今日は「瑠璃」の感想を。
例によってネタバレしてますので、お嫌な方は回れ右をお願いしますm(_ _)m
主演はチョン・イーくんとユエン・ビンイエンさん。
チョン・イーくん演じる司鳳がとても素敵なんですが、貧乏くじを引きまくり
それでもひたすら一途で誠実なので、見てると周りに腹が立ってきます
ユエン・ビンイエンさんは、最初ピンとこなかったのですが
六識(色覚、味覚、嗅覚、触覚、感情など)が不全でほわわんとした璇璣と
孤高の戦神とをうまく演じ分けてます。
表情、目つき、まとう雰囲気が別人で、女優さんとしての力量を感じました。
それだけに、戦神モードの時に目を青く光らせるとかの演出が
余計なお世話ではと思いましたね。
安っぽく見えちゃって、もったいなかった。
人気作ではあるものの、私は面白いと感じるのに30話以上要しました^^;
CGを多用しないと表現できない内容ではあるんですが
映像がいまひとつでのめり込めなかったところがあります。
あと、一部のキャラがクセ強すぎてお腹いっぱいというか。
特に玲瓏(璇璣の姉)の、気が強いというよりヒステリーに近い怒りっぽさや
小銀花(司鳳の霊獣)の気持ちは分からんでもないけど言動が直情的すぎるところが
見ていてしんどかったです。
前半でよかったところは、第8話の司鳳vs司鳳の一騎打ち。
もろファンタジーなドラマなので、戦闘シーンも仙術繰り出すことが多いんですが
ここはバッチバチに剣で闘います。大変かっこいいです。
彼はワイヤーで吊られるようなシーンでも、あまりふらつく姿を見ないので
やはり体幹がしっかりしてるんだろうな。
それから15話の、璇璣が司鳳の仮面を外すシーン。
ドラマ的には「情人呪仮面を!璇璣が!!外した!!!」と盛り上がる場面ですが
BGMに負けない美しいお顔の威力があってこそかと
あと、情人呪の発作でのたうちまわるシーン、拷問を受ける場面、傷つく場面、
見ていてつらいですが、やはりチョン・イーくんは
苦しむ・悲しむ系のパフォーマンスが素晴らしいと再認識しました。
頑張って苦しそうにしてます感が全くなく、血管がプツンといきそうなぐらいの
ものすごい説得力です。
挿入歌も歌っていて多才やのぉ~と思いますが
ダン・ルンと同じく俳優さんが天職なのではないかと。
書き切れなかったので、続きはまた後日~