今の自分や自分のさまざまな側面に満足し、共感の心を持って接しなくてはいけません。

 

自分のさまざまな面に共感し、上手くいっている部分、上手くできている部分に注目するのです。

 

矛盾する目標を持っていると、人生の特定の部分で、思うような行動を起こせないときに、行動を起こさないのを良しとする部分が出てきます。

 

その行動を起こさないほうがいいという部分が、矛盾する目標です。

 

それが何だかをつき止めることができれば、 大きな改善が期待できます。

 

最良の自分を目指して、自分が本当に求めているものを明確化できなければ、行動の最大効率化ができません。

 

それを、さらに簡単にするために何ができるかというと、ベストな自分になるための原因と結果を考えることです。

 

自分の考え方がなっていないと、ビジネスやプライベートに信じられないほどの影響が及んでしまいます。

 

自身の幸せと、ビジネスの業績のために、そうした明確化は必須のことなのです。

 

アウトプット型セカンドキャリア|エクセレント アイデア

 

気に入っているラーメン店は、つくる人が変わるとスープが薄くなります。

 

世の中には「常に同じではないもの」が溢れています。

 

しかし、意識しているかどうかは別にして、私たちは「一貫性」というものを重要だと思っています。

 

私たちは一貫した行動を取りたいと思い、他人からもそのような行動を取る人間だと思われるように振る舞う傾向が強いのです。

 

一貫性というのは、生死にかかわる状況を理解する上で、生存するために、なくてはならないものだったのです。

 

古代から受け継がれてきた行動に影響を及ぼす経験則、行動心理として、ビジネスでもプライベートでも、一貫性を保てば保つほど、人から気に入られやすくなり、信頼されやすくなるのです。

 

人を感動させるために、成功するかどうか分からないようなことをしてしまいますが、一貫性こそがブランド構築のカギなのです。

 

私たちは、物事を複雑に考えてしまいます。

 

シンプルに考えることは、難しいものです。

 

アウトプット型セカンドキャリア|エクセレント アイデア

 

 

機能不全の組織は、先のことを考えたり計画したりする感覚が部下と変わらず、リーダーシップや問題解決に抵抗感を持つ上司のもとで働くスタッフから生じます。

 

リーダーシップは、スタッフとしての視野ではなく、企業やビジネスとしての、より広い視野から生まれるものです。

 

マネジャーであろうがなかろうが、組織の中のいかなる職務も、その責任の重さは、その職務が担当する、最も時間のかかるタスクやプロジェクトの達成にかかる所要時間で測ることができます。

 

例えば、3カ月のタスクが1年計画の中に、どう位置づけられるか?

 

…ということです。

 

リーダーシップは、認知能力も、取り組んでいる問題の複雑さも、スタッフの一段上でなければ発揮できません。

 

毎日こなすタスクも重要ですが…

 

リーダーは、スタッフの持っていない観点をつくらなければいけません。

 

リーダーがより大きな視野を提供することで、より次元の低い問題を解決に導くことができるのです。

 

アウトプット型セカンドキャリア|エクセレント アイデア

 

エゴは、心の防衛システムのひとつです。

 

自分自身、大まかに言えば自分の「プライド」や「現状」といったものを守ろうとします。

 

エゴは、自分で嫌だと思いつつ、知らず知らずのうちに外に投影している自分自身です。

 

誰かの言動を情報として受け取るだけなら投影は起きません。

 

他人の行動や言動、人となりから影響を受ける場合は、自己を投影しているのです。

 

私たちの中には抑圧された もう一人の自分がいて、それを外部に投影することで、それを思い出させる他人に出会ったときに怒りを覚えるのです。

 

怒りには、いくつかの要因がありますが、無意識レベルで自分自身も、そのひとつなのです。

 

ほとんどの人が、自分と自分以外の何かを分けて考えています。

意外かもしれませんが…

 

私は、人見知りでエゴのかたまりです。

 

” バウンダリー ”

 

心の境界線は実在するのではなく、私たち自身が引いているという事実を認識することで、苦手な人付き合いも何とかやれています。

 

アウトプット型セカンドキャリア|エクセレント アイデア

 

私たちは、すでに自分が望むような存在です。

 

リンゴの苗が、最初の葉を1〜2枚つけた時点でもう、それはリンゴの木です。

 

私たちは、そういった種と一緒で、すでに自分がなりたい自分になっているのであって、違う人間になろうとする必要はありません。

 

そのように考えて、自分を受け入れると、行動の仕方が変わってきます。

 

別のものになろうと頑張ると、あまり効果は上がらないのです。

 

すでになっていると考えたほうが、プレッシャーや抵抗力がない分、目標に向かって進みやすくなります。

 

後は、それを十分に表現すれば良いのです。

 

ここで多くの人が犯す過ちは、そのビジョンを、今の自分には無い、将来のものとして捉えてしまうことです。

 

しかし、そのビジョンが、あたかも今、現実となっているように…

 

それをすでに、手にした自分を想像し、それが叶った状態とは、どういうものなのか?

 

…を基に、必要な行動を設定することが、成功への近道だと思っています。

 

アウトプット型セカンドキャリア|エクセレント アイデア