わたしが思うセラピストの出来ることは、
受け手の方の身体の力をそっと引き出すことだと思っている
セラピストが身体を良くしている、変えられると思っていると、その方に必要な変化が起きなかったり、むやみに介入することになる
身体への触れ方は一番大事
主役は受け手の方の身体
わたしの手はそっと問いかける
呼吸がどんな感じか、身体がどんな状態なのか気付いてもらえるようにするのがセラピストのできること
大事な大事な身体に触れさせて頂く
一触れを大切に大切に
だから間違ってもグイグイ押したり無理矢理に動かすなんてことはしたくない
そもそも身体は意識を向けた時点で変わり始める
必要な変化が必要なだけ起きる
バラバラになっていた身体と心が再び繋がり始める
本来の自分へ、エネルギーの整った統合された自分へ
そのことをセラピストは共にいながら観察している、その時を分かち合うことができることがセラピストのよろこびだ
#ひとりごと