パチスロをはじめて、数年が経ち、気がつくと結構な額の借金が
できていた。
その頃は、もう大学も辞め、某インテリアショップで働いており、
それなりの収入もあった。しかし、ギャンブルにはお金がいくら
あっても足りないものだ。
また、一度お金を借りることの味を覚えてしまったために
それ以来、頻繁に借り入れを繰り返すようになっていた。
やはりあの時、安易に借り入れができたことがよくなかった。
私はギャンブルを続けながら3社の消費者金融から融資を
受けるようになっていた。その総額は当時100万円だった。
この頃の感覚としては、「このくらいなら切り詰めればいつでも返せる」
そんな感じだった。
また、その頃から消費者金融からしょっちゅう電話がかかるようになった。
融資額を増額するという誘いだった。
「あなた様の日頃のご返済が非常に良好ですので、
今回は融資増額のお電話を差し上げました。いかかでしょうか?」
こんな感じだった。今なら絶対に断るところだが、当時は違った。
「シメた」とばかりに増額を希望し、借りれるだけ借りた。
「借りてもスロットで勝ったらそこからパパッと返せばいいだけ」
そんな生ぬるい考えだった。
そして、当然のことながら、そのお金は当然ホールに流れて行った。
一円も残らなかった。
そのような生活がさらに何年も続き、気づくと借入額が200万を
超えるまでになった。そして、いつのまにか切り詰めても
利子しか払えない状態に陥った。、毎月入ってくる収入も
ありもしない自信と共にすぐホールの中に消えていき、
残るのは恐怖と失望感だけだった。
28才になり、とある商社に転職し、収入がかなり安定した。
そのとき、ギャンブルを辞め、しっかりと返済に踏み切っていれば
よかったのだが、収入が増えたら増えた分、ギャンブルにも
熱が入った。そのせいで、借金が減るどころかさらに増え、
その数年後、ついに利子すらも払えない状態に陥った。
そして、ついに債務整理を決断することになった。
こんなアホなギャンブル人生を10年近くも続け、30歳を過ぎたころ、
債務整理をするようになり、私は今ようやくお金の大切さや、時間の大切さ、
周りの人の大切さ、堅実に生きていくことの大切さに気づくようになりました。
そして、ギャンブルの恐ろしさ、借金の恐ろしさを痛切に感じるようになりました。
どうして、文章も下手でブログも書いたことのないような私が自分のことを
ココに書いたかというと、自分自身の戒めとするためです。
また、同じようにギャンブルによる借金で苦しんでいる人の力に少しでも
なることができればと思ったからです。
次回のブログからは、実際の債務整理のことについて書いてみようと思います。
債務整理をしている人間にしかわからないことをできるだけたくさん書いてみよう
と思います。
