いすゞオーナーズミーティング2023 | BMW R75 sidecar

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愛知県豊田市に隣接している愛知県東加茂郡足助町で有志による、いすゞフェスティバル(オーナーズミーティング)が開催されました。

乗用車の生産販売から撤退して久しいですが、ベレッタや117クーペ、比較的新しいジェミニやピアッツアなどは鮮明に記憶しています。街の遊撃手と銘打ってカースタントのテレビコマーシャルは、今ならCGでしょ?と言われてしまうくらい凄かったです。

 

いすゞの普通乗用車はスズキと同じくジョルジェット・ジウジアーロにデザインを委託。車両の他、カメラやサングラス、時計や銃器、家具(私も使っているバロンチェア)等、どれも私好みだったりします。

 

ですが今回の目的は乗用車ではなく、地元のオーワ交通さんが所蔵しているバス。

(国道153号線を足助から伊勢神トンネル方面へ走っていくと、屋根付き車庫に格納されているのを見る事ができます。)

 

一番手前の車両が年式的には古いはずです。

なんと、これに乗せてもらえます。

 

 

 

なんとも懐かしい気分に浸れます。

 

 

そして知人がTSに乗ってくるというので私もR75WHで、お互い古い乗り物同士で集まるのが目的です。

これで東名高速を走ってきたというから楽しいです。

もちろん相当古い&重いので70km/h程度でしか走れません。

 

現地で雑談に興じたり、展示車両を見て昼頃に散会。

散会間際にR75WHの動画を撮らせて欲しいと言われ、R75WHらしい後退から右・左旋回の様子を撮影


 

規則正しい排気音と極低速でもストールしない安定した走行。黒い排気煙を出している車両をネットで見ましたが、同じ事をしたらストールするでしょう。

副変速機はHighです。四駆的にはHi-Lowとも言います。

 

今回の開催場所は多目的広場という事で、いすゞの車を見に来ている人、フリーマーケットを開いている人、ドリフトや痛車と並べている人、色々な方が来場されたようです。

当然私の車両に興味を持つ方もみえて、R75WHの登録はトライクかと聞かれ、登録証に車体の形状でトライクという表記はないですよと説明しても、「そんな事はない」と言い張られてしまいました。 トライクか側車付き二輪かは道交法で警察の管轄だと言っても「そうじゃない」って。

恐らくヘルメットの着用云々という話をしたいのを察しましたが、先手で「鉄の箱に囲まれていない乗り物なので、ヘルメットは必須ですよね。」とお茶を濁して退散。

 

でも本当にトライクだろうが、なんだろうが車体の形状は全て「側車付き自動二輪」です。運輸行政と警察行政は異なります。車両が通過した時に轍が3本か2本かというのもトライクか否かの論争に事欠きませんが、R75WHもウラル2WDも法的にはヘルメットの着用義務はありません。という事は轍2本でもトライク判定をされるわけで、行政がくだらない規制や法律を捏ねくり回した結果が分類不可の現状を作り出したわけです。何にせよ大型自動二輪と普通自動車免許、そしてヘルメットを着用して運用している我々にはどうでも良い事です。

 

それから、ご自身で所有や乗車していないのに知識をひけらかすが如く「昔は…」と話を展開されるのは勘弁願いたいです。今を楽しみ、今を生きている人に過去の話は、聞かれたらすれば良いのです。R75を見に来たのですよね?誰も貴方の過去の話なんか聞いていませんよ?