11月14日、朝の陽ざしそっちのけで、マンションのカーテンを閉め切って、電気をつけ、仕事を休む気マンマンでブログを書いている。

書かずにはいられなかった。なんだかどこでもいいから心の内を吐き出さないと胸が苦しくてどうしようもなくなってしまった。

朝の8時半。クロームの履歴に死にたいの検索に関連するサイトをポツポツ記録させ、今日も無駄に酸素を二酸化炭素に、貴重な栄養を糞尿に変換する作業を行うのだろう。

 

僕は、死にたい。

こんなこと大っぴらにいえるものか。

こういうひっそりしたところで、こそこそ呟く程度が精いっぱいだ。僕は死にたいのだ。

仕事に行けなくなってとうとう2週間がたとうとしている。

 

慣れたものだ、もう何度も経験してきた痛みだ。

前職も前前職も前前前職もそんな風にダメになって一つずつ傷を増やし、自尊心を失い、そういう経験をして徐々に増えていく神経症に頭を抱えてきた。

仕事のレベルは少しずつ落としながらチャレンジを繰り返してきた、だが、工場の軽作業ですら、3か月を経過したあたりでダメになってしまった人間に、いったい今後なんの仕事なら務まるのか。見当つかず途方に暮れている。

人を視界に入れることから始まり、自分の臭いが気になり、咳払いや鼻をすする音がダメになった。

身体が人と触れ合うことを極度に恐れた結果、人を自分から遠ざけるための神経症をいくつも用意した。

が、自分のことを大切にできなかったツケだとは理解しつつも、余計なことをしてくれたもんだといいたい。

辛い。苦しい。

そんな生産性のないブログだ。

僕の唯一みっともなく、自分の本音をさらけ出せる場所、「大丈夫です」と、他人に最小限の迷惑に留めようとする面倒な気遣いをしなくていい、自由な場所だ。