ビジターセンターでの抽選が終わった後は
まっすぐBlack Featherへ戻りました。
↑入り口
前日にこちらに着いた時はもう20時を過ぎていたし、
星が良く見えるように周りには街灯もなく真っ暗だったので
入り口がこんなだったとは気付きませんでした
↑ベットのtipi(左)とシャワーとトイレのtipi(右)
中が暗くてよく見えないけれど
ちょっとだけ見えてる赤と白のストライプはベッドです。
tipiの真後ろに大きな崖がそびえ立っていて
まさにユタ州！！と言う感じが最高です。
↑tipiを背にして立つとこんな感じ
私は右奥にある茶色の衝立の中にカメラをセットし
左奥の方に見えるアウトドア用のリクライニングチェアーで
星空を眺めていました。
↑右奥の方に見えるのはジャグジーです。
シャワーのtipiからこのジャグジーまで階段を下りて
歩いて行くのがとても寒かったな。。。
朝ごはんはtipiを経営してるご夫婦のお家の中で頂きました。
ネイティブインディアン風ですごく可愛い！！
ブルーベリーパンケーキにベーコンとヨーグルト、
あとはコーヒーと紅茶、ジュースを出してくれました。
ご飯はもちろん美味しかったけど、なにより
自分達で朝ご飯の時間をリクエスト出来るのが良かったです。
この美味しい朝ご飯を頂いたらご夫婦とはお別れ。
夫も私も奥様にキスして貰ってお宿を後にしました。
このブラックフェザーは
こんな星空を一晩中眺められるし
普段とは全く違う体験が出来て本当に素敵なお宿だったけど
ご夫婦の所為じゃなくて完全に私の問題で
彼等に申し訳なかったのが
一緒にお話しいっぱいしようよ！と
会った瞬間から3.40分話しかけられたり
ご飯の最中もそばで色々な話をしてくれるのが
嬉しいけれどちょっと負担だったこと。
大体何を聞かれるか想像が付くからまだ対応出来たけれど
きっと彼等が望むほどはお話し出来なかったし
アメリカに来てすぐだったらきっと何も喋れず
ずっと沈黙して過ごしたに違いありませんでした。
(でも奥さんが同じミシガン出身だってのは分かって嬉しかった。)
この日はブライスキャニオン国立公園へ。
まずは一番有名と言っても過言では無い
目の前には今まで見たことの無い風景！！
今まで結構色んな不思議な景色を見てきたけれど
ここは間違いなく上位に入ります。
この不思議な形の尖塔群はフードゥーと呼ばれ
長い年月の中で雨や雪、風によって侵食されて
今の形になりました。
現在も侵食が進んでいるのでブライスキャニオンは
2万年後にはグランドキャニオンのような
崖だけになると予想されているんだそうです。
この一際目立つフードゥは雷神のハンマーと呼ばれていて
ブライスキャニオンの目玉の一つです。
目の前にちょっとした写真が撮れるスペースがあったので
記念写真を撮ってみました。
トレイルの最初と最後は
こんな感じのスイッチバックが続きます。
下に転がり落ちそうでちょっと怖かったです。
この細くて長ーい木の名前はダグラスファー。
太陽を求めてこれだけ背が高くなったんだそうです。
生きる力ってすごい！
Two Bridges
この橋もいつかは崩れてしまうのでしょうか。
ダグラスファーは人と比べるとどれだけ背が高いのかが
分かりますね。
帰り道のスイッチバック。
達成感と充実感はものすごくあったけれど
このスイッチバックは地獄でした
これは実際にはブリッジではなくて自然に出来たアーチです。
車で目の前まで行って見れるので楽チンだしオススメでした。
ここは私の中では1位のビューポイントかも知れません。
ナバホループトレイルに行く前に通った
サンセットポイントと同じ位の絶景を眺める事が出来ました。
本当に綺麗で、本当に圧巻で
ずっと眺めていても全然飽きなかったです。
帰り道に見かけました。
結構近くに寄って写真を撮ったんですが
全然逃げなくて人に慣れてるみたいでした。
この鹿達に見送られながらブライスキャニオンとはお別れです。
この日の晩御飯はこちらのお店で。
実は入るまで気付かなかったけどベジタリアンのお店でした。
ここのピザ、美味しかったです！
フワッフワかつモッチモチ！
写真で見るより全然大きくて大満足。
お店は満席で並んで待ってる人が居るのが頷けました。
ベジタリアンのお店って分かって一瞬どうしようと
悩んだけどやめなくて良かったです。
続く