※前回からの続きです。
↑ナポレオン3世の居室
床から天井まで贅の限りを尽くした様なお部屋です。
でも実はかかり過ぎるコストを削減するために
トリックアートが多用されていたりします。
そういう裏話がすごく面白い!
ここは食堂とか会議をする所だった様な。。。?
↑ダイヤのエースを持ついかさま師
超有名ですよね!
登場人物全てにストーリーがあったのが
とても興味深かったです。
↑ガブリエル・デストレとその妹
この絵には色々なストーリーが隠されていて
更にはこの絵を描くにあたって参考にした絵画まで
説明してくれるのが親切でした。
ふと窓から外を見ると行列がますます伸びてました。
ピラミッドを通り越して左の端にも入り切らない程の
大行列!!!
しかもこの日は結構激しい雨が降っていたので
何だか可哀想でした
↑サモトラケのニケ
この彫刻は本当に綺麗でした。
船の舳先に立っている勝利の女神の像なんですが
顔と両腕が無いのがまた想像力を駆り立てました。
ちなみにこのニケの真横を通ってモナリザへと向かうので
いつもこの像の周りは混み合っていました。
↑ナポレオン1世の戴冠式
この絵はルーブル美術館で2番目に大きく
本当は居なかった人物が書き込まれています。
↑民衆を導く自由の女神
この真ん中の女性の隣にいる少年が
映画『レ・ミゼラブル』に出てくる少年ガブローシュの
モデルになったのかな?
ちなみに女性の足元に居て見上げているバンダナの男性は
作者のドラクロワ自身なんだそうです。
またこの絵の中にはフランス国旗の赤青白を
数ヶ所で見ることができます。
ちなみにこの絵画の左隣の絵のある部分は
描かれた当時パリの人々を驚かし
色々な意味で注目の的になったそうなので
もしチャンスがあれば見てみて欲しいです!
↑モナリザ
午後になってまた通りかかったモナリザはこんなことに!
もう遠くからではとても見えないし
近くに行くまでには最低でも数十分は掛かりそうなので
やっぱり朝早くに行くのをお勧めします。
↑ピラミッドの真下
このピラミッドの真下は何度も何度も通り掛かりました。
下から見上げるピラミッド、カッコ良かったです。
ここは古代美術エリアです。
この先にハンムラビ法典があるんですが
この時は改装中で中に入れませんでした
でもこの入り口の左手にトイレが隠される様にあって
このトイレはいつもガラガラで待ち時間0分だったので
超穴場のオススメトイレと言う収穫があったのは良かったです
↑マグダラのマリア
一般的には娼婦と思われていますが
実は職業的にそうであったかは不明です。
また映画『ダ・ヴィンチ・コード』では
映画のキーになる特別な女性ですよね!
このルーブル美術館を訪れたのをきっかけとして
私達はアメリカに戻った後ダ・ヴィンチ・コードや
レ・ミゼラブルなどフランスに関わる映画を
早速見直してしまいました。
行ったことある場所だとより面白くなるから不思議です
↑タニスの大スフィンクス
エジプト国外で保存されているスフィンクスの中では最大級。
スフィンクスの体に掘られている文字の解説などがあって
これもまたすごく興味深かったです。
レースを編む女や石窟の聖母も見てみたかったけれど
改装中で見れませんでした
ちょこちょこ寄り道はしてるけれどご飯も食べず
朝からぶっ通しで6時間半回り続けて
気が付いたら4時半を過ぎていました。
DSの説明が面白い上に行きたい所に無駄なく行けて
荷物も持たない身軽な格好だからか
休憩無しの6時間半だったけれど全然疲れませんでした。
今まで色んな美術館へ行ったけど
ルーブル美術館が1番面白かったです。
他にもっと興味があるものがあったり
改装中じゃなかったらまだまだ居たと思います。
すごく面白かったからパリにまた行く事があったら
是非また行きたい!!
あと私はモネが好きなので次回はモネの巨大絵画がある
オルセー美術館にも行きたいです
続く