パーク最終日はEpcot。
ここは最先端の技術と世界の文化に触れられる
と、言う事前情報ではよく分からないパーク。
ここでは乗りたいアトラクションがそんなに無かったので
のんびりゆっくりめに出発。
11時位からパーク入りした気がする。
実は前日のハリウッドから旦那様のお喉の調子が悪く
この日には私の体調も崩れ始めてたんだ。
朝から喉が痛くて痛くて、完全に風邪の始まりだな
と、いう体調で5日目はスタートしたの。
Epcot のシンボルなんだとか。
この日一番最初に行ったのはファストパスが取れなかった
Test Truck
(テスト トラック)
その車に乗り込んで試乗運転をしてみるというもの。
そこで性能や効率を考えながら車を設計するの。
これは私達が設計したスポーツカー。
どれ位の性能だかが分かるというアトラクション。
テストトラックと言うだけあって
このアトラクションは室内から屋外へと出て
ディズニーパーク史上最速の104kmで風を切りながら
駆け抜けるから爽快で面白かった。
乗り終わったら大きなスクリーンに自分達の車の
性能がどうだったか、今までの中で何位に入るのか、
今日の中では何位に性能が良いのか、とかが
映し出されるのもちょっと嬉しかった。
ちなみに私達の車は12位だったよ。
悪くない(笑)
その後は世界各国のパビリオンが立ち並ぶ
World Showcase
(ワールド ショーケース)へ。
もちろん日本もあったんだけど、
日本館の売店にはキティやらマイメロやらアニメやら
なんともオタク文化が前面に押し出されてた。。。
勿論、京小物や和食器などの綺麗な日本ならではの物も
多かったんだけど、その中で腐女子好みアニメの
大きなポスターとかグッズがデカデカと置いてあると
なんとも恥ずかしくて少し悲しかった。
私達は日本館でカレーとか丼物を食べて、
それは高速のサービスエリアとかスキー場のご飯みたいで
懐かしかったし、こーゆー味してたわ!!って感じだっけど
日本からここまで来るなら日本館でのお食事じゃなくて
他の国で食べるのをオススメするな。
あと、この日本館で3人の男の子連れの家族を
見かけた、と言うか前後に並ぶ機会があったんだけど、
確かに男の子は煩かったけどそれに対してお母さんが
『うるさい!静かにしろ!』
『うるさい!しつこい!』
『うるさい!黙れ!』
って怒ったのにはビックリした。。。
もしかしたらアメリカでも言葉が分からないだけで
同じ様な事も起きてたのに気付かなかっただけかもだけど、
基本的には子供に対しては『人対人』として
きちんと対等に扱う、と言う文化だから
お母さんが一方的に怒ったりしてる姿は見た事なかったし
子供がワンワン大声で泣いたりキーキー言ったり
地団駄踏んでわがままを言うっていうのも見た事なかった。
だから今回お母さんが『うるさい!黙れ!』と
子供を怒ったのがあまりにも衝撃で、
何より『黙れ!』って言うのがショックで仕方なかった。
日本人同士だとどんな言葉もしっかり理解出来ちゃうから
言葉には本当に気を付けようと思った一件だった。
ところでこのEpcot では唯一ダッフィーに会えると言う
キャラクタースポットがあるからだと思うんだけど
20代後半とか30代後半位の女の人が着せ替えした
大きめのダッフィーを抱いて歩いてるのを
結構見かけたんだ。
日本に居る時から思ってたんだけど、
それってちょっと私的には気持ち悪くて
特にアメリカではぬいぐるみは子供の物、という
意識も高いせいか大人がお外でぬいぐるみを抱きしめて
歩いたりなんていうのは100%見かけない。
だからダッフィーを抱いて歩いてる大人を見ると
本当に異様でちょっとおかしかった。。。
文化の違いもあると思うし、
ディズニーだから良いじゃんって感じもあるけど、
私的には気になって無理だったかな。
私勿論ぬいぐるみ大好きだし、いっぱい持ってるし、
お家の中でなら全然良いと思うんだけど
抱きしめながら歩く、と言うのがどうも
。。。(;´Д`A
このワールド ショーケース、私達は
ファストパスの時間の関係であんまり居られなかったんだけど
ここら時間を掛けて各パビリオンをじっくり回ったら
面白かったんだろーなーってちょっと後悔してるよ。
Journey Into Imagination With Figment
(ジャーニー イントゥ イマジネーション ウィズ フィグメント)
に行ったんだけど、はっきり言って
これは乗るだけ無駄、かな(;´Д`A
フィグメントって言う世界中でここにしか居ない
紫色の龍と空想の世界を旅するんだけど
ちょっとつまらなすぎちゃったー。
意味も分からなかったので説明出来ないんだけど
これは空いてて時間も余ってて他にすることも無いからって
時に暇つぶし位のつもりで入るのが良いかも。
このアトラクションも乗り終えた後近未来的な
ゲームを楽しむスペースがあって
そーゆーのは面白かったし、
近未来なのがこのEpcotのテーマだからそこは好きだった。
次は出口から出てそのまま目の前にあった
Captain EO
(キャプテン EO)
に入った私達。
これは日本にもあるのと一緒でマイケルジャクソンのやつ。
マイケルが出てきた瞬間に大歓声で
指笛や拍手、掛け声が凄いの!
マイケルもやっぱり大スターで愛されてるんだなー、と
亡くなった今でも歴史的ヒーローなんだなー、と
前日ミッキーにも思ったのと同じ感想を抱いたよ。
SpaceShip Earth
(スペースシップ アース)
は、Epcot に入って一番最初に目に飛び込んで来た
あの大きな球体の中に入るアトラクションなんだけど、
これはなかなか良かった。
人類が始まって以来どういう風に文化を築き
どうやって意思の疎通を図ってきたかなどが分かるの。
所要時間が20分と長いのも気持ちが良いし、
乗ってる間にどこから来たのかとかのアンケートがあって
それを日本語で選べるのも嬉しいし、
更に降り終わった後には巨大スクリーンに世界地図が出てて
そこに今乗ってた人達が自分達が住んでいる場所へと
どんどんカウントされるのも楽しい。
私達は今はアメリカだけど、出身を日本にしたから
大きな世界地図の中で日本にカウントされて
フロリダから日本はそんなに遠いのかー、なんて
改めてそんなのを考えるのも面白かった。