文春の水素濃度比較記事

水素水の偽物が、週刊文春でドーン！と発表されてました。

すごいな文春砲。芸能人の不倫とか暴くだけじゃないんだね。見なおした。

２０１６年の８月１１日号で、水素研究の権威の太田成男教授の協力のもと、飲む直前の水素濃度を測って誌上で公開していました。

実は、２０１３年にもにたようなことを文春上でやっていて、そのときには、水素水なのに水素入ってないよ？っていうとんでもない水素水を、けっこう有名なメーカーが販売しているとして、騒ぎになってました。

最終的には「入ってないじゃないか！」「入ってますよ！水道水にだって、微量の水素が入ってるんだ！」とかいう、変な方向に言い訳する業者も出てきて、まあ、眺めているぶんには面白いというか。

じゃあ、水道水にちょっぴりだけ水素が入ってるから、３００ｍｌを２００円で売ってやると言われて、買うのかと。家に帰って蛇口をひねれば出てくる水を買うのかと。買わないですよね。

ホンモノの水素水の見分け方

これはすっごく難しいです。宣伝ページ見ると、わあ、いかにも効きそう…っていう商品ばかり。

どうにか、チェックする方法ってないんでしょうか？

手元にやってきた水素水に、水素が入ってるかどうかは、メチレンブルーという試薬で濃度チェックできるみたいです。

でもさー、できたら買うときに、ホンモノを見分けたいじゃないですか。

やっぱ口コミとかですかねぇ。でも最近は、ステマというかウソコミみたいなやつもいっぱいありますし、ちょっと決定打には欠ける感じがしますね。

やっぱり、文春記事で発表された、「水素入ってる水素水」が一番信用できる気がします。

一応、文春側で計測した水素濃度に加えて、水素の第一人者太田成男教授が計測した水素濃度が合わせて載っていますからね。

ちなみに、水素濃度で上位５位になったのがこちら。

水素濃度はｐｐｍっていう単位で表すんですけど、自然な状態では１．６ｐｐｍがマックスなのだそうです。

マックス状態の１．６ｐｐｍをたたき出しているやつが２つありますね。そんなことありえるの？水素は徐々に抜けていくはずなのに？

これは、企業努力というか、抜けにくいアルミパウチ（容器）に、注入時に圧力をかけるとかして、１．６ｐｐｍよりも濃い状態で出荷するのだそうです。

すると、多少水素が抜けても、飲むときに１．６ｐｐｍにできるというわけ。

はー、なるほど。色々考えてるんですね。