しみとかしわとか、血管へのダメージとか、あらゆる老化現象の生みの親!

そう、我こそは!

 

活性!ぼふっ!酸素!

イェーーイ!

 

 

というわけで、活性酸素をどうにかしないと!っていうのは、けっこう常識になってるようですね。

 

でも、なんで水素?

 

実は、抗酸化力(活性酸素をどうにかする力)だけ比べたら、ビタミンCとかの方が強いらしいです。

ビタミンCは、摂り過ぎると活性酸素が発生する!?

美容にいいよいいよと、あちこちで言われているビタミンCですが、摂り過ぎると活性酸素が発生するのだとか。
 
 
 
なにそれ怖い。
 
とは言っても、活性酸素が発生するほどのビタミンCなんて、直接注入しないかぎり摂れないので、フツーは気にしなくても良いそうです。
 
じゃあ、なんで水素かっ?
 

水素がスゴイスゴイ言われているわけ

 
細胞の中の活性酸素を除去できるのは、分子がすんごく小さい水素だけなんだそうです。
 
そりゃね、細胞の中にビタミンCとかビタミンEとかがホイホイ入っていっちゃったら、大変なことになりますよ。脳の中とかにもビタミンCが入ってったら大騒ぎです。
 
ぴゃっ!?
ってなって、人間の動きが止まっちゃうかも。
 
というわけで、人間の体には何かしら異物の侵入を防ぐ仕組みがあるんですね。
 
でも、水素はそんなのスイスイ通り抜けちゃう。スイ素だけに。
 
 
まあでもね、感覚的に怪しいじゃないですか。
 
目に見えない水素が、人間の肌を貫通して、細胞やら脳やらまで届くんですよぉ。
 
みたいな。あなたの肩にご先祖の霊が乗ってますよぉ、って言われてるのと同じくらいのうさんくささ。
 

水素で活性酸素が減るのは証明されてる

水素の研究で有名な太田成男教授によると、水素を摂って活性酸素が減るのは、測定できるんだそうです。
 
測定できる以上、これはただの現象で、科学と呼んで差し支えないんですね。
 
ただ、水素が有効ってなると、薬を作ってる会社がすんごく困るんです。
 
めっちゃ莫大なお金をかけて薬を開発してんのに、比較的簡単に作れる水素なんかが効いたら困ると。
 
そして、水素なんてのは、どう加工しても特許化できないんだそうです。
 
 
だからまあ、製薬会社が「水素なんか!水素なんか効くわけないんだからな!トンデモ!トンデモ科学だね、あんなもん!」って言いふらしたとしても、不思議じゃないです。
 
だってさー、ただ単純に効かないものだったら、放置しておけば自滅するじゃないですか。
 
あえて攻撃するっていうのは、そうとうビビッてると思うんですよ。
 
ブッつぶしておかないと、俺らが路頭に迷う!みたいな危機感というか。製薬会社に限らず、水素の効果なんか認められたら、ウチの商品が売れなくなるぁ!っていうところは多いと思います。化粧品とか、健康食品とか、いろいろ…敵は多そうですね。
 
考え過ぎかなぁ。