経営はロマンだ  | 続いてスキャン

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経営はロマンだByヤマト急便2代目社長最近読んだ本のタイトルです。
内容は、ロマンというより戦いだに近いです素直に尊敬しました。
さらっとすごい事が書いてあります。
当時のヤマトの世間のイメージ三越デパート御用達の運送屋だろ利益でない。
撤退しようぜ。
社員もびっくり。
他には黒ネコのロゴの意味や、郵便局当時は国営との戦い。
小荷物翌日宅配は、当時赤字になると役員から総反対を受けていたなど。
しかし、私の一番の驚きは、ヤマト引退後の福祉活動。
この豊かな国で、障害者が1ヶ月働いて給料1万円はないだろう福祉の世界は知りませんが、経営学ならまかせてくれ私なら、月10万円払える仕組みhttp://www.cutemaillady.info/を作れると思うすごい熱意です。
スワンカフェベーカリを展開して障害者の働き場所と通常の10倍の給与支給を実現しています。
1号店は銀座。
ちなみに偶然にも、お店に行った記憶があります。
まだ結婚する前かな、いつも行くスーツ仕立て屋さんの通りにあって奥さん当時は彼女とランチしました。
銀座というか、よく言えば東銀座というか、築地署が近いので築地コーヒーがやたらおいしかったので覚えてます。
ググると福祉団体福祉法人の本部もそこビルにある様子でした。
うおー本持っていったらサインもらえるだろうかとい家で盛り上がってましたが残念なことに2005年に80歳でお亡くなりになっていました。
福祉事業のために、ヤマト急便の持ち株もほぼ売却、寄付されています。
そんなに分厚い文庫でもないですが、濃いですもちろん文庫に公表されていない業績も多々あるとは思いますが、それでもすごい生き様です。
確実に日本を豊かにした経営者の一人だと思います。