ずいぶん久しぶりになった。
子供の受験があり、なかなかブログ書けなくて。
正直、症状はあまり変化なく書くことがない。
変化ないというのは、悪い意味ではない。
「１０」だったのが「1」までいき、しかしなかなか「1」から「０」にはならない。
逆に言えば、「1」ですんでいるから、普段忘れるくらい普通に生活できているとも言える。
時々、季節的な悪化はあるが、それだけだ。
というわけで、脱ステ止めて悪化したとか、万が一薬が効かなくなったとか、まあそれまではブログ休みます。なんかそういうのはもうない気がするけどね。
夏休みも終わり、平日はやっと落ち着いてきました。
今の子供達は30日しか夏休みないんだよね。あ、うちの学校だけかなあ？
肌の状態はまずまずです。
あせももそれほど酷くならなかったし、どこか同じ部分が悪化するということもあなかった。
少し前の診察で前から気になっていたことを言ってみた。
顔がたまに赤くなり、ボワッとするっていうか、腫れるほどではないけど、痒みもあるし、でもそれ以外は顔は症状ないし…と思いながら今更相談してみたら…
「ああ、これは酒さだね」
…………は？
まさかのまさか。
「これはアトピーとは別だからね」
もちろん、アトピーもあるよ、
と爽やかに説明されました。
えーマジ？その可能性は考えてなかったので、かなりびっくり。
名前だけはなんとなく知っていた。
「ただ10日に１日～2日程度か二週間に１、２回とかなんですよ。痒くなるしステロイドはダメですよね？」
「ステロイドはぬらないでね」
「そうですか。痒みがでたらプロトピックぬってるんですが、それもダメですか？」
「うーん、ダメってことないけど酒さに効くわけじゃないしね。顔とかのぼせやすい？」
と虫眼鏡みたいなので顔の肌をガン見。
「はい。のぼせやすいし、顔や上半身だけ暑くなりやすいです」
これって冷え性だからそうだと思っていたけど…。
「うん、顔の血管そんな感じだね。これは…んー薬はないことはないけど…」
え！あるの！飲みたい！
と期待感でいたけど
「抗生物質はあまり薦めたくないし…、あとアメリカにはあるけど、日本では認可されてないしねー」
えーそんな薬コワイ。
あとは何か言ってたけど、うーんて唸ってたな(笑)
「気休めだけどまあ、よく使われているビタミン剤あるけど」
「あ、それお願いします。飲みます」
気休めでもいい。何もしないより。それに気休めなら副作用も大したことないはずだ。
はあ～、アトピーだけでなく、他の肌の病気(といったら大げさだが)もあるなんて。
実は足にもある。膝からしたに青たんの赤みかかった痣が半年前から現れた。数週間すると薄くなっていくんだけど、また違う場所にできる。痛くも痒くもないけど、見た目が悪い。
確かナントカ紫斑？だったけかな？そんな名前言われたような…。
薬あるよって言われたけど…、とりあえず様子見。
つくづく肌には悩まされるな～。
因みに「これって治るんですか？」
「ん～…、難しいかな。年齢も、微妙だね。若くないしね？」
↑
嫌みなくサラッとバッサリ(笑)
やっぱり若い方が何でも治りやすいんだろうな。
「…はい」
「よくステロイドの副作用って言われてるけど、僕はそう多くないと思ってる。ないとは言わないけど。」
「え、そうなんですか？」
「あなたは副作用出るほど使用してないでしょ？
それにアトピーで酒さの人は勿論いるけど、酒さだけの患者の方がかなり多いと思うよ。あと分かってきているのが潜在的に持ってる人ね。副作用で酒さになったんじゃなくて、なりやすい要素を持っている人が、ステロイドぬって症状が出るとかね」
色々聞いたけど、まあようするに、アトピーも両方あったというわけだ。
今どのくらいツライ？って時々聞かれて、数字で答えさせられるんだけど、今回は「（10段階）2くらい」って答えれた。
すごく悩む質問です。2っていうことは客観的に見たら、ものすごく楽になってるってことだよね。今の状態は。
実際、今年の夏は楽だった気がする。猛暑だと言われていたけど、それほど不快なく過ごせたような。
脱ステしてるときは靴下3枚、スパッツ、腹巻をしていたにも関わらず、鍼にいくと必ず冷えてるって言われてた。
でも去年も去年よりも、今年はそれほど冷えを感じない。靴下を履いてないのにだ。不思議。
なのでサンダルでお洒落を楽しめた。
今年も子供たちと遊びまくった。
宇治の花火大会、プール。プールは4回も行ったし、家族で旅行にも行きました。
体のことを、それほど気にせず本当に楽しめました。
それから、睡眠薬がそろそろ手放せそうな感じ。
精神がとても落ち着いてきた。これがとても大きい。
とてもよく眠れるようになった。痒みで目が覚めない。ありがたいですね。
久しぶりの診察。
ほんとは１ヶ月ごとなんだけど、バタバタしてて２週間ほど過ぎてしまった…。
背中はもう痒みもないって言ったら、ぬらなくてもいいという回答を。一安心。
首周りがちょっとぶり返したあとがあり、いつも何日くらいぬったら良くなる？って聞かれたので
３日くらいですと答えた。
「例えばコレ、連続使用期限は２週間だけどね、実は２週間きっちりぬってる人いなくてね。良くなってきたから、やめてしまう。忘れてしまう。あとは副作用が怖いからそれ以上ぬらない。まあだいたいこの三つが理由が多いんだけど。」
「あ、良くなってくると私すぐ忘れて、ぬるのをすっ飛ばしてしまいます。」
「まあ絶対何がなんでも２週間ぬればいいってもんでもないし。２週間ぬって治るってもんでもないから。アトピーでぬらなくても知らんうちに良くなってくることあるでしょ？」
「はい、あります」
「その時の、環境や体調とかも関係してるからね」
「はい。」
「だからって酷いときに放置はダメだけど。酷いときは使って、また良くなってきてるときに使うのももっと良くなからね。さっき３日くらいって言ったけど、またぶり返してるでしょ？もし２週間以内にそうなら、やっぱりぬるのが短いということだよ」
「はい」
「だから今度はもう少しぬってみたらいいと思うよ。例えば１週間とか」
というやりとりがあったんだけど、正直２週間ぬって…のところで「それでいいんかい(笑)」とちょっと思ってしまった。だって普通「ぬらなきゃ治らないでしょ！」とか言いそうステ派の先生なら。
この先生、怒らないから好きだ。間違っても決して声を荒げず優しく諭してくれる。だから次の診察までに良くなろうって思ってしまうんだよね。先生は、「悪くなったらすぐ来なさい」って言ってくれるけど、いい状態を見せたいというのもあったり(笑)
どこかで読んだけど、信頼関係がいいほど治療の効果は高いとかなんとか読んだ気がする。
しかし、今日もめちゃくちゃ混んでて半日仕事になってしまった。
丁寧なのは嬉しいんだけど、予約制とかにしてほしいなあ…。
明日は、子供たちをクレヨンしんちゃんの映画に連れて行く約束してたから、早く寝ないと…。
きっと鑑賞中に寝てしまいそう。