深夜ぐらいに、自分の部屋が暑すぎて目が覚めた。フラフラとリビングに行き、冷たいフローリングに寝転がって、そのまま眠ってしまった。
そこで夢を見た。時間帯は夕方で、どこかの大きい石の上に、デヴィッド・ボウイが座っていた。彼は泣いていた。
どうしたのと聞いても、彼は何も答えない。だから私は彼のそばの石に座って、自分の手を彼の手の上に置いた。彼は泣き続けた。
ハッと目が覚めると、まだ深夜。私は冷たいフローリングの上。
寒い。
私は急いで部屋に戻り、再び眠りに落ちた。
朝になって目が覚めて、なぜデヴィッド・ボウイが出てきたのだろうと考えた。いつもはノエルかリアムなのに。
まあいいや。ただの夢だ。深い意味なんてない。