「誰のためでもなく

 ロックに生きると決めたのさ」

 

 孤独を胸に抱えた男は

 ただメロディを書きつける

 他のことには目もくれないで

 ただただギターをかき鳴らす

 

 誰かのための優しい歌もいいけれど

 自分のための激しいロックが

 いつか誰かを救うはず

 そのとき初めて愛されて

 ロック・スターは愛を知る

 

 

 

「生きるためでもなく

 ただ夢を追うと決めたのさ」

 

 希望を胸に抱えた男は

 仲間を見つけて走り出す

 狭いスタジオでカッコつけ

 殴り合いながらロックする

 

 生きるための明るい歌もいいけれど

 理想のためのイカレたロックが

 いつか誰かを生かすはず

 そのとき初めて歌われて

 ロック・スターは勃起する

 

 

 優しい歌もいいけれど

 明るい歌もいいけれど

 自分のための激しいロックが

 理想のためのイカレたロックが

 いつか誰かを救うはず

 

 

 そのとき初めて愛されて

 ロック・スターは愛を知る

 

 

 

 

☆  ☆  ☆

 

 

 oasisに影響されて書いた詩なので、テーマを「oasis」としました。

 

 

 それから、2番の「そのとき初めて歌われて ロック・スターは勃起する」という箇所は、

 

 ノエルの発言「観客のWonderwallの合唱に飽きるわけねえだろ? あれを聴くのは勃起するよりイイもん」を参考にしました。