あすなろまどかです。今回は、日記みたいな感じで書きたいと思いまーす。


 ちょっと説明しておくと、私は中学生のとき、山田康雄さんと、ダウンタウンの浜ちゃんが大好きでした。

 で、高校生のいま、Queenのフレディが大好きです。



 フレディを見ていると…なんというか、自分が生きていることが本当に不思議になります。


 どうして、YouTubeでこれだけ動き回っているこの人が亡くなってて、それを固まって見つめている私が生きてるんだろう。


 この人は、ほんとに死んだのかな。だって、こんなに元気に動き回って、幸せそうに歌ってるのに。


 そんなことを考えているうちに、画面のフレディと目が合って、全身がかあっと熱くなります。フレディの歌うその歌が好きすぎて、聴いていると、勝手に涙がこぼれてきます。


 フレディが好きすぎて、胸がぎゅっとなります。




 でも、山田さんを好きになったときや、浜ちゃんを好きになったときとは、明らかに違う。あのときは、いつも、ルパンやダーティハリーやガキ使やごっつを観ながら、この人に会えることはないんだと思うとつらかったです。


 特に山田さんは故人だから、絶対に会えないと思うと涙が止まりませんでした。




 それから、山田さんや浜ちゃんのファンを見ることも、嫉妬に胸が燃えるようで、とてもつらくて嫌でした。奥さんと一緒に写ってる写真なんかは論外でした。


 浜ちゃんのときなんかは、しばらく、菜摘さんの写真も見れませんでした。この人が浜ちゃんに愛されているという事実を、受け入れたくなくて。いま考えると、しょーもないですけどね^^;



 でもいまは違います。メアリーと写っているフレディや、ジムと写っているフレディを見ると、嫉妬心はわかず、幸せな気持ちでいっぱいになります。メアリー単体の写真も、ちゃんと直視できます。




 そして、フレディに会えないと思うと、山田さんや浜ちゃんのときと同じようにつらいけど、あの頃より胸が痛まない。あの頃より死がずっと身近で、でもあの頃より、死を恐れていない。おかしな話ですけどね。


 もう、大切な人に会えないことに、大切な人が死ぬことに、慣れたからかなあ。


 フレディが病気で亡くなるところを思い浮かべても、晩年の苦しそうなフレディを想像しても、山田さんのときのように、後を追って死にたいとは思わないんですよね。


 ただ、フレディの歌声を聴いて、少し切なくなって、ちょっと涙がこぼれるだけ。


 冷たいのでしょうか。もしそうだったとしても、私はしばらく、冷たいままでいたいと思います。

 だって、あんなのはもう、つらすぎるから。


 山田さんや浜ちゃんを心から好きだったとき、本当に本当につらくて、死にたかった。

 山田さんの後を追いたかった。浜ちゃんより先に死にたかった。本当につらかった。


 (やばい、なんか病んでるみたいですねー^^;

 いまは病んでないんですけど…。)



 それにしても、もうあんな思いはしたくないですね、ほんとに。


 これからまだまだQueenを好きになっていったら、またあの頃と同じように、死んだフレディを思って苦しくなってつらくなって自殺したくなるかもしれません。でも。


 でも、それまでは思いきり、フレディの声を聴いて楽しもう。せっかく、あまりつらくないんだから。いまのうちに楽しんでおこう。




 いつものごとく、長くなってしまいましたが…とにかく言えることは、この世に山田さんや浜ちゃんや、それからフレディがいてくれて、良かったということ。この人たちがいなかったら、いまの私は何を楽しみにして生きていたんだろう。


 出会えて良かった。知れて良かった。

 山田さん、浜ちゃん、フレディ、ありがとう!