こんにちは、あすなろまどかです。



 本日(2月4日)は、ビートルズの日ですね!

 ビートルズは永久に不滅です^ ^





 さて今回は、映画「Yesterday」の感想の続きを書いていきます。


 ↓前回の感想その12は、こちらです。






 ジャックの楽屋に通された、「フツーじゃない2人組」

 その男女はビートルズのファンで、ジャックと同じく、ビートルズがいた世界の記憶を持つ人物でした。


 今回は、その2人組とジャックの、重要そうな会話を載せます。



 2人組に礼を言われ、「てっきり、逮捕しに来たのかと…!」と、安心して笑い始めるジャック。



 かたかった2人組の表情もようやく柔らかくなり、3人の会話は始まります。

 (男性は重要そうな発言をしなかったので、正確には、ジャックと女性の2人の会話になります^^;)



女性「いいえ!歌を聴いて感動したわ!」


ジャック「救われましたよ!いきなり異次元の世界に放り込まれて、周りはみんな外国人のような気がしてたんだ!」


 そうだよね…。ジャックが久しぶりに、愛想笑いでない、心からの笑顔を見せた瞬間です。




 そのあと少しの間ビートルズの話題で盛り上がり、手を取り合ってYellow Submarineのサビを口ずさむ3人。


ジャック「僕らは同じ船に住んでる!」


 この発言は、Yellow Submarineの歌詞、「We all live in a yellow submarine.」からの引用です。




 それから女性はジャックの手を取り、一言。



女性ビートルズのいない世界なんて、ほんっとに味気なくて、潤いのない世界…。あなたがいてよかった。頑張ってちょうだい」


 彼女の言葉に、100%共感です。




 がしかし、笑顔の女性とは裏腹に、再び表情を曇らせ、涙ぐんでしまうジャック


ジャック「そうしたいけどキツイです…。大金と名声は手に入っても、ウソをつき続ける痛みに耐えられなくて…」



 そうだよね…。女性もそれにうなずきます。



女性「でしょうね…気持ちは分かるわ」



 そんな彼女に、男性が1枚の紙切れを取り出して手渡します。




 女性はそれを受け取り、今度はそれをジャックに手渡しました。


女性「…これが助けになるはず」

 


 どうやら、2人で用意したもののようです。ジャックは、戸惑いながら尋ねます。



ジャック「何ですか、これ?」



 しかし2人とも、答えることはしませんでした。

 ただその代わりに、女性はこう言います。



女性「苦労したのよ。訪ねてごらんなさい」



 最後に、女性はジャックにキスをし、男性とともにそっと楽屋を出てゆきました。




 残されたジャックはひとり、先ほどの紙を開きます。


 そこには、1人の人物の住所が記されていました…。



 映画「イエスタデイ」感想その14に続きます!