こんにちは、あすなろまどかです。



 今回は、映画「Yesterday」の感想の続きを書いていきます。


 ↓前回の感想その9は、こちらです。






 ホテルの屋上でコンサートを開催することに決めた、ジャック

 今回は、コンサートが始まる前の、ジャックの楽屋の様子を書いていきます。


 ジャックの楽屋に、両親が訪れます。
 母に「お前は自慢の息子だよ」と言われ、少し涙ぐんだジャックが思わず両親を抱きしめますが、母はすぐに彼から離れます。
 

「スーツに口紅でもつくと…」と心配する母。


 ジャックは、複雑そうな、不服そうな表情を浮かべます。

 …有名になると、母すらまともに抱きしめられないのでしょうか。




 その後、デボラがやってきて、少し遅れてエリーもやってきます。デボラはすぐに出ていき、ジャックとエリーは2人きりに。


↑立派な白シャツに身を包んだジャックを見て、「あなたじゃなくなったみたい」とこぼすエリー。



 …が、2人きりの時間は長くは続きません。すぐに、エリーの新しい恋人、ギャビンもやってきます。


↑ラブラブな雰囲気を出すエリーとギャビン。


 私には、エリーがジャックを妬かせようとしているとしか思えません笑




 エリーとギャビンが仲むつまじく出ていくと、ジャックはイスに座り込んで、エリーとの日々を思い出します。



 いつも車で送り迎えして、ジャックを支えてくれたエリー。


 彼がバイトを辞めて、本来の職業である教師に戻ろうとしたときも、引きとめてくれたのはエリーでした。



 



 そののち、記者会見を受けるジャック。


記者①「こんなにたくさんの名曲を、こんな短期間で書き上げるなんて奇跡です。その秘訣は?」

ジャック「僕も分かりません。別人が乗り移って、書かせてるのかも」

記者①「(冗談めかして)誰だか分かります?」


 それを聞いて、後ろめたさと罪悪感で苦笑するジャック。こういうシーン好きです。


 


 それから、他の記者から矢継ぎ早に質問を受けるジャック。



 その質問の中のひとつに、ジャックを驚かせるものが。


記者②「お気に入りは誰!?ジョン、ポール、ジョージ、リンゴで!!」

ジャック「…なに?」



 続けて別の男性が、

「なぜアビイ・ロードで録音しないんですか?」



 言葉を失うジャック。

 そして、妙な質問をした女性記者の手には、「イエローサブマリン(黄色い潜水艦)」が。




 そこでタイミングよく(いや、ある意味悪く?)時間が来て、ジャックはデボラに連れていかれます。


 これから、コンサートが始まるのです。



 映画「イエスタデイ」感想その11に続きます!