こんにちは、あすなろまどかです。
今回は、前回から書いている、映画「Yesterday」の感想の続きを書いていきます。
↓前回の感想その1は、こちらです。
↑ビートルズの名曲、In My Lifeをテレビで演奏するジャック。
↑ジャックの演奏に聴き入る、幼なじみのエリー。
↑ジャックの家を訪ねてきた、エド・シーラン。
エドはジャック(実際はビートルズ)の才能を見込み、ライヴ・ハウスにて、互いに即興でつくった歌を披露し、どちらがより素晴らしいものかの対決をしました。
The Long And Winding Roadを演奏したジャックを、エドは、
「いつかお前(エド)を超える歌手が現れると言われてきたが、それがオマエだ」
と、褒めちぎります。
これを機に、最近まで売れないシンガー・ソングライターだったジャックと、
有名なシンガー・ソングライターのエドは親交を深めていき、親友にまでなっていくのでした。
そして、ジャックが演奏をするシーンで、謎の男が一瞬だけ登場します。
彼はジャックの演奏を聴き、驚いたような顔をします。
彼はなぜ、驚いたのか?それはストーリーが進めば、自ずと分かってきます…。
☆ここでの謎ポイント
①エドは「いつかお前(エド)を〜」と言われてきたと語ったが、それは実際に…つまり、この映画の中ではなく、現実で…言われたことなのだろうか?
それとも、ビートルズがいない世界では、彼が音楽界のトップだったのだろうか?
②そもそも、なぜこの世界に、シンガー・ソングライターのエド・シーランが存在しているのだろうか?
「ビートルズの影響を少しも受けていないミュージシャンなどいない」とよく言われるが、それが本当だとするならば、「有名なシンガー・ソングライターのエド・シーラン」という存在には矛盾が生じる。
……謎ポイント、おわり……
☆泣けるポイント
ジャック以外のみんながビートルズを忘れてしまい、ビートルズの栄光がジャックのものになってしまっている状況は泣ける。
複雑な気持ちであろうジャックのことを考えると、胸が痛い…!!
そして、「ビートルズがいない世界」…!!あんな素晴らしい音楽たちが流れない地球に、一体何の意味があるというんだ!?
もしかしたら無意味になっていたかもしれない地球のことを考えると、涙が止まらなかった。
そして、そうなる前にジャックが演奏してくれたことが、せめてもの救いだと思った。
……泣けるポイント、おわり……
映画「イエスタデイ」感想その3に続きます!