こんにちは、あすなろまどかです。
↓前回予告していた通り、
映画「Yesterday」の感想を(少しずつ)書いていきます。
イギリスに住む青年ジャックは、スーパー・マーケットでアルバイトの仕事をする傍ら、幼なじみのエリーに支えられながら、ビートルズのようなスターになる夢を追っているが、全く売れずに苦悩していました。
そんなある日、世界規模の停電が12秒間だけ起こります。ちょうど停電の最中に自転車を運転していたジャックは、向こうからやってくるバスが見えずに衝突してしまいます。
倒れてしまうジャック。
入院したジャックは、退院祝いに友人からギターをもらいます。そのギターで、ビートルズのYesterdayをみんなの前で演奏すると…
なんとみんな、Yesterdayはおろか、ビートルズの存在すら忘れていました。
ジャックは家に急ぎ帰り、「Beatle」と検索をかけます。
しかし情報として出てくるのは、「カブトムシ」を意味する「Beetle」のみ。
ジャックは、この世からThe Beatlesが消えてしまったことを悟るのでした。
☆ここでの謎ポイント
①なぜ停電が起きてからビートルズの存在が失われたのかが、分からなかった。
考察①ビートルズが存在しない世界(パラレル・ワールド)に飛ばされた?
考察②初めからビートルズがなかったことにされた?
でもそうなってくると、なぜ「The Beatles」だけが消えたのかが分からない。
ちなみに、同じくバンドの「Oasis」も消えており、このあとコーラやシガレットなども存在していなかったことになるのだが、特定のものがなぜ失われていくのかの説明がつかない。
②なぜ主人公のジャックだけが、ビートルズを覚えていたのか?
「事故に遭ったから」というのを理由にするのには、イマイチ説得力にかける気がする。
そしてこのあと、そのジャックまでもがなぜかビートルズの歌詞をあいまいにしか覚えられなくなっている描写がされるのだが、その理由もよく分からない。
正直、主人公にとって、色々と都合のいいようにつくられている気がしてならない。
……感想に戻ります……
ジャックはビートルズの名曲を多くの人に伝えるため、自分が作曲したということにして、ビートルズの曲を演奏し、それをネットに上げて、発表し始めました。
演奏には、前述した幼なじみのエリーや、男の友人ギャビンも、付き添ってくれました。
ゴム手袋をして手拍子したりと、工夫を重ねながら…。
やがてジャックは、テレビに出演して曲を演奏するなど、だんだんと有名人になっていくのでした…。
映画「イエスタデイ」感想その2に続きます!