こんにちは、あすなろまどかです。
今回は、「ルパン三世 ワルサーP38」の感想を書いていきます。
(ストーリーの感想というよりは、観たあとの全体的な感想や、思ったことを書いていきます。)
※これは、「ワルサーP38を視聴した、ルパンファン」向けに書いた記事です。
私は以前、金曜ロードショーで放送された、ワルサーP38を観ました。
まあ、そりゃ当然観ますよね!ルパン大好きですもん!!
ルパンファンじゃない人にもオススメできるくらい、超名作のTVスペシャルですし。
それを裏付けるかのように、「リクエスト1位」と書いてありました。(画面の右側です)
個人的には、「ルパン三世 炎の記憶〜TOKYO CRISIS」が1位なんですけどね。(←銭形が好きなだけ笑)
でも、ワルサーも、2位か3位に入ってくるほど好きな作品なので、これが放送されると分かってめちゃめちゃ嬉しかったです!
(そう言えば2、3年前にこの「ワルサーP38」にハマって、GEOで何回も借りて死ぬほど観たなあ笑 懐かしいです。)
今回のルパンの声は栗田貫一(クリカン)さん。
山田さんが大好きだけど、もちろん栗田さんも大好き♡
この頃の栗田さんは、山田さんの真似にだいぶ慣れてきて、新しいルパン像を模索している最中のように思えます。
そんな中でシリアスなルパンを演じたことで、それがのちの「栗田節」へと繋がっていったのではないでしょうか。
音楽は、もちろん大野雄二さん!
今回のオープニングは、「ルパン三世のテーマ97」です。(再生できなかったら、すみません。)
「ルパン三世のテーマ89」と同じくらい好きなテーマ曲なので、めっちゃテンション上がりました!
なんか、「特別だなあ」っていうか、「これからTVスペシャル始まるんだなあ」というような、ワクワクした気持ちになります。
(私はテーマ曲が流れた瞬間、楽しみで武者ぶるいがしました笑)
今回のゲスト・ヒロインはエレン。
ルパンのヒロインにしては地味な感じがしますが、そういうところが私は好きです。
作画は、THE・90年代って感じですね。
ちょっと、エヴァに似てるかも。
作品の全体的な雰囲気としては、カリオストロの城をダークでハードボイルドにした感じ。
ラストの、ルパンとクラリスの別れと、ルパンとエレンの別れ。この2つの別れが、2作品の雰囲気の違いを明確に表していると思います。
戦闘シーンもカッコよくて引き込まれます。
ヒロインのエレンが守られるだけじゃなく、ちゃんと戦いに参加してるのがいい感じ。
ルパン一味とエレンは、渋いストーリーやカッコいい戦闘を繰り広げますが、銭形は終始ギャグキャラで蚊帳の外です泣
いい作品なんだけど…1つだけ不満なのがコレ笑
だから、私の中では1位の作品じゃないんです。
ルパン、次元、五ヱ門、不二子、銭形。このもともとの主要人物の5人は、どんなにヒロインが目立ったとしても、バランスよく見せ場がなければいけないと思うんですよ。
そこのところで、2位とか3位どまりだな…という感想です。
ラスト・シーンは最高なのですが、あえてそこについては触れないことにします。
なぜなら、あまりに完璧なラストだからです。私がどうこう言ったり、ムリに感想を書いたりしない方がいいです。
そんなわけで、久々に観たルパン三世 ワルサーp38。
もちろん録画予約したので、これから何度でも観返そうと思います。
それでは。
エンディング・テーマ「瞳を忘れないで」です。