こんにちは!あすなろまどかです。

 

 前回の記事にコメントをくださったMOMOさん、ありがとうございます!

 「それでは、さようなら!」可愛いですか。嬉しいので、これからちょくちょく入れていきますw

 たくさん恋愛します!

 

 恋愛と言えば、今回は恋愛(?)に関するエッセイを書きました。

 以前、私は『あすなろの木』というエッセイの第一話を書きました。今回は第二話です。

 

 登場人物は、『あすなろの木 第一話 大名行列』に載っているので、初めての方はそちらをご覧ください。

 

 『あすなろの木』は「小説兼エッセイ」です。完全フィクションだったり、完全ノンフィクションだったり、はたまたどちらも混ざっていたり…と、結構自由に書いてますwすごい長いときもあれば、やたら短いときもあるしw

 今回は、エッセイ(完全ノンフィクション)です。

 

 エッセイを書くとき、さくらももこ先生に似ちゃうんですよね(言い回しとかだけね。当然さくら先生にはかないませんw)。

 書き方を参考にしているし、そもそもエッセイを書き始めたのはさくら先生の影響だし。

 

 まあ、パクリにならないように気を付けます。それでもきっと似ちゃうけどw

 

 それでは、どうぞ!

 

 

 

 

 

第二話 ぬくもり

  その日私は、給食で配膳係を務めていた。週替わりで給食当番と配膳係が変わるのだが、今週の私がそれになってしまったということだ。

 チョットめんどくさいなあ、なんて思いながらスープを配っていると、自分が松本君の前に立っていることに気付いた。

 わ。キンチョーする。こぼさないようにしないと。

 私は震える手で、松本君のお盆にスープを置こうとした。

 と、松本君は「ありがとう」と言って、スープを受け取ってくれた。

 「う」、と変な声が出ただけで、「どういたしまして」とは言えなかった。

 あーあ、言えばよかった。あ、でもそんなの、なんか上から目線か?じゃあ、言わなくてよかったかも。

 それにしても…。

 と私は思いながら、みんなのお盆に次々とスープを置いていく。

 …一瞬触れた松本君の手、すごくおっきくて、すごくあったかかった。

 ちょっと心臓がドキドキしてる。

 私は、自分の手を見つめた。

 今の私の心は、スープのように、そして松本君の両手のように、すごくあったかい。

 …ま、好きなんかじゃあ、ないけど。

 

 

 

 

 

 以上です。みじか!

 本編よりも、最初の雑談のが長くなるというねw

 

 それでは、本編よりも最後の雑談のが長くならないうちに、みなさんに別れを告げたいと思いますw

 

 ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました!

 それでは、さようなら!