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ジェームス・ディーンの言葉が印象的だった。

何かをしなくてはならないということがわかるのみで、
それが何なのかはよくわからない。

それと太宰治の文章が存在感がある。
あらゆる時代のあらゆる世界から選ばれてきた名言たちに寺山さんの突き抜けたセンスが感じられる。

ポケットに名言を (角川文庫)/寺山 修司

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文庫本のこのカバー写真がすごく素敵だと思う。
この本屋に行ってみたいなぁとか、こういう本棚が部屋にほしいなぁと思った。
人は写真を撮ったり、
詩を書いたり、
絵を描いたり、
音楽を奏でたり、
いろんな生産を繰り返して今日まで生きてきた。
きっとこれからも
海をきれいにしながら、
川をきれいにしながら、
夜空の星がもっとよく見えるように努力しながら、
生きていくんだろう。

でもそれって、さて一体何の為なんだろうって、
立ち止まって考える時が、やっぱりある。

人と話して、
言葉を伝えあって、
言葉以外の大事なものを共有し合って、
地球上のすべての人がみんながどこかでつながって生きている。

つながって生きている。
みんなそれぞれの立場で、
それぞれの役割とそれぞれの背景を持って、
毎日どこかでつながりながら生産を繰り返して生きている。

それって何のためなんだろう。

犬の散歩の帰り、家の前のベンチに座り込んで、
街を吹き抜ける風を浴びる。

人が生きるってことは
きっと目の前の人に愛を与えるためなんだと思う。

愛するためなんだと思う。

目の前の人だけじゃない、
人は出会い、触れ合うすべての人を愛するために生きているんだと思う。

愛するため。

そして、愛されるために。

きっとそのために人は働き、眠り、笑い、時には怒り、涙を流し、
生きるんだと思う。

傷ついて傷ついて、それでも素直になりたくてもがいて

もがいてもがいて、越えて越えて

愛するために生きるんだと思う。