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Drive at マイペースFF

FFはfeel free気の向くままの略。
私は私のペースでいろんなことに興味持ちながら、気の向くままにふらふら〜と目的のないドライブをするように生きていく。そんな思いでつけたブログ名。そんな人生の中で感じたこと、思ったことを綴る日常の記録。

ハワイアンミュージックもBGMに記事を書き書き。

はぁ〜癒されるわ〜♡←ハワイ大好きっ子

 

 

さて…

随分と前に興奮して綴ったBTF…バックトゥザフューチャーの話。

 

2015年にタイムスリップするパート2についての温度差の話を

いつかするすると言いながらここまで放置しておりました。

 

 

書くと言ったからには今更だけど書きますね。←笑

 

 

 

BTFパート1の公開は1985年。

自分がこの世に生まれる数年前に公開されている映画です。

 

 

そこから少し経って。1990年だったかな?(違っていたらごめんなさい)

パート1だけで終わるはずだった映画がパート2、3と公開されました。

 

 

自分はまだまだ小さい子供だったので、

この作品を観れたのは映画公開から何年か後の金曜ロードショー。

 

家にはその録画したビデオがあって、

何回も繰り返し観ていました。

 

でも正直、話の意味なんてもちろんわかっていなくて。

 

なんでこの映画が楽しいなって思ったのかは分からないけど、

でも昔からずっと、好きな映画は?って聞かれると

必ず「バックトゥザフューチャー」っと迷いもなく答えてきました。

 

 

話をあまり理解していない頃のこの映画の印象に残っていることと言えば、

車でタイムスリップする。

昔のアメリカが出てくる。

昔のアメリカのロックミュージック。

パート2では未来に行く。

未来では車が空を飛んでいる。

宙に浮いたスケボー。

パート3は西部開拓時代。

ウエスタンハットにウエスタンブーツに汽車。

 

 

この間も少し書いたけど、

ここに書き出していても恐ろしいくらい、

結局この映画の印象に残っていることが、

今でも自分の趣味嗜好に繋がっているという驚き。

 

この映画の影響だったのかな〜って思うと、

幼少期に受ける影響ってすごいなとか思ったり。

 

 

話逸れましたが…

 

 

話をあまり分からずに観ているので、

長年パート2は未来に行く話というインプットだったわけで。

 

そしてその中に空飛ぶ車やスケボーが出てくる。

未来感満載!そんな感じでした。

 

2015年という数字がとても遠かったから、

だからそれまで何度も観てきたはずだけど意識できていなかったという感じです。

 

 

悲しいことに私は2015年を過ぎてから

あの映画の中の未来が2015年の設定だったことを知りました。

 

改めて調べて、タイムスリップした日が2015年10月21日だったと知り、

後になってBTFファンの人たちがその日に向けて盛り上がっていたことを知りました。

 

 

その時に鳥肌が立つようなざわざわした気持ちになったんです。

 

 

小さい頃から見てた「未来」に今自分は生きてるってこと!?

え、すごい。なんかすごい。すごすぎる。

そんな感覚でした。

 

 

でもこの話を周りにすると必ず言われます。

 

 

「え、すごいかな?だって車は空を飛んでないし、映画の中の世界とは全然違うやん」

 

 

確かにそうなんだけど。

きっと私があの時感じた「すごい」はそういうことじゃなくて。

 

ちゃんと説明できないんだけど…

 

 

多分…

小さい頃に見たあの映画は、

誰も想像できないような「遠い未来」として描かれた世界だったはずなのに、

「今」がその「遠い未来」で、その世界に自分が生きている。

 

架空の話だし、映画だって遠い昔の作品のはずなのに

ファンの人の盛り上がり方もすごくて映画そのものが現在進行形で世の中に生きているように感じた…

 

だからすごいってなったのかな〜って。

 

 

でもこういう風に感じたのは、公開とほぼ同時期に映画を観てるから。

 

作られた時と同じく2015年が遠い未来としてその映画を観ていなければ、

きっとこの感想は出てこないんだろうなって思う。

 

 

1990年代、小さい頃に何度も何度も観て「未来の話」と認識していたからこそ、

「その未来を今迎えている」という感動が起きたんだと思う。

 

 

もし初見が2005年とかだったらこの感動はなかったのかもな〜。

だって10年後は遠い未来にはならないから。

 

映画を見た時に主人公と同じく「30年後!?」ってなれたことが、

2015年を以降にこんなに大きな感動をもたらしてくれるなんて、

まさかそんなことになるなんて映画を観てた時は思ってもいなかったな。

 

 

それに気づいた時に、小さい時にこの映画に出会えて本当に良かったって思った。

 

 

でも同時に、後世に伝えたい名作だけどきっとこれからこの映画を観る人たちは、

私とは違った感覚でしかパート2を観れないんだな〜って思う。

 

未来に行く話なのに、「過去」だもんね。

 

 

USJからもアトラクション消えちゃったけど、

スパイダーマンやミニオンもいいけど、

これとE .Tはユニバーサルの名作よ?

とか思う1980年代に生まれた女です。笑

 

 

 

長々と書いてしまったけど、伝わる人には伝わったらいいな〜。

 

 

あ、あと映画の中の2015年とは全然違うと皆言うけど、

テレビ電話は実際に生まれてるよ♡

 

でもね、不思議と映画の中と同じだとあまり面白くないんだよな〜。笑

 

 

それはきっと小さい頃に見た「遠い未来」のままであって欲しい。

想像もしていなかったような世界であり続けて欲しいからかなって。

 

それはあの映画がSF映画だから。

そしてこの先ずっとあの映画をSF映画として見続けたいから、

今の世の中にはまだ誕生していない物が登場してて欲しい。

それでいいと願っているから。

 

 

そして私の密かな夢は、まだ一度もスクリーンで観たことのないこの映画を

いつか映画館で観ること。

 

 

特に大好きなパート1だけは絶対いつか映画館で観る!

 

 

 

以上、BTFについて熱く語った記事でした。

おしまい!