話題沸騰中の大野更紗の「困ってる人」を読んだ。
彼女、とてもとても精一杯に生きている。
僕も今のこの病気になるまで、なんだかんだで目に見える物がすべてという感覚から出ることはなかった。
一歩外へ出れば様々な人と出会うが、少なくとも彼ら彼女は外に出られる人でもあるという至極当たり前の現実がこれまではわからなかった。
なんとなくやっている人が正直に疲れを吐き出したりすると、人は手を差し伸べたりする。僕らはそんなふうにうまく演じられないのだ。病気であるからこそ、その中で常に精一杯生きようと頑張る。
病気になってから、嫌になるくらい、この世の中の矛盾や不条理を感じる日々。
「困ってる人」、オススメです。
