以前セッションやレッスンで

「なりたいイメージ」を
おたずねしていた時期あって
 
そんななりたいイメージで多かったのは
「上品な感じに」
そんなお応えでした
 
?上品とは・・・
辞典で調べると次のような感じ↓
 
1[名]品質のよいこと。また、高級品。
「上品だけを扱う老舗 (しにせ) 」⇔下品
 
2[形動][文][ナリ]品格のあるさま。品のよいさま。また、味などの洗練されているさま。「上品な立ち居振る舞い」「上品な味」「上品に着こなす」⇔下品

 

ではメイクで上品さを引き出すには?
 
辞典には「高級感」とあります。
じゃぁ高級な化粧品を使えば、
すぐさま上品さが手に入る!
 
なんて単純なことではないのは
皆さんもわかっていらっしゃると思います
 
いくら高級なコスメ、化粧品をつかっても
上品に見えない人はいます。
 
道具でいえば
「上品」をイメージする「色」「質感」のものを選ぶのも一理ありだと
ちなみに上品な感じが出る色は
ラベンダーのような薄い紫がだしやすいかな


 
ファッションでいうと
奇抜なデザインよりも、クラッシックなデザインの方が
上品さは出そうです
 

メイクに関しても
薄めの色で、透明感をだし、
ナチュラルでベーシックなメイクだと上品な感じがでます
 
ただ
それだけではない気がしています
 
今まで拝見してきた「上品な女性」
そんな「上品さ」はどこからくるのか?
 
それは…



 
「丁寧さ」
一つ一つ大切に心を向け向き合うこと
 
例えば…
○ファンデをぬったあと、ムラがないか丁寧に観る
○眉を描くとき1本1本毛を描くようにゆっくり描く
○マスカラはダマにならないように丁寧につける
 
などなど。。
 
どんなにいい商品をもっていても
どんなに自分に合うテクニックを学んでも
「丁寧さ」
 
ここがおざなりになると
とたんに「下品」なかんじが漂ってくるのです
 
上品・下品は仏教用語で次のいわれがあるそうで↓
 
仏教では、「上品(じょうばん)」「下品(げぼん)」と読む。極楽浄土に往生を願う衆生を能力や資質によって上・中・下の「三品」に分け、「上品」は最上、「下品」は最下位になることからいうもの。
 
いわゆる魂の質の分け方だそうです

 

丁寧にメイクする=自分を大切に扱ってること
 
丁寧にメイクする=自分を大切に扱うこと
ことできっと
魂も喜んで質がぐっとあがるのかな・・・
 
なんておもったりします嬉しい
 
あなたのメイク
がーん眉尻、1本でスッと終るようにていねいにえがいていますか?
がーんアイライン、ガタガタしたままでみてみぬふりしていませんか?
がーんマスカラダマダマをそのままにしていませんか?
 
丁寧に
自分にやさしく大切に
ゆっくり心を込めて・・・ね嬉しい


あなたの中の上品さを引き出すには
そこが1番大切なのです