R134UNITED unofficial report+α

R134UNITED unofficial report+α

今年も、100キロ、やります。

僕は、再びロシナンテの肋を踵に感じている

                 ―チェ・ゲバラ―

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そろそろ今年のことを書こうと思って久々に見てみたら、去年のリビューが終わってないじゃないか。

というわけで、あら、CP8がないぞ!?の続き。

CP8は去年までの場所から道をはさんだ斜向かいに移動していました。ここは特にやることないんだけど、雨が強くなってきたし、吹きさらしの場所があるからみんなでレインウェアを着込みました。ここまでも雨は降ってたけど基本的に樹林帯の中でそんなに風は吹かなかったので、雨で濡れるのも汗で濡れるのもおんなじだってことで動きやすい薄着できましたが、国家らはちょっと標高も上がるし、冷えが心配なので。

で、案の定着込んだら暑い。でもまあ我慢してルートの最高点、標高1300メートルちょっとの三国山にアタック。ここまで来るとのぼりがどうだとか足元がどうだとかより、気力の問題。っ中和kで気力を振り絞って三国山を越え、いったん下って車道を越えて明神峠へ。これが最後の登り。で、上りきったら案の定吹きさらしで超寒いしガスって視界5メートルぐらい。いつもならダッシュする下りを恐る恐る下ったらあとはフィニッシュまでほんのちょっと。

で、無事フィニッシュ。いつもはゴール後の手続きを済ませたらしばらく芝生にねっころがったりなんだ利してうだうだするんだけど、とにかく雨が降ってるもんで恒例のシャンパンファイトの後はさっさと車に乗って石割の湯に向かいました。

めでたしめでたし。

それで、今年のこと。今年はわたくし念願のサポートクルーです。あるくのは初代メンバーのにしけん、にしけんの同級生モモコ嬢、うちの職場のエース武田、そして武田の同級生こみやくん、なんと元機動隊員。

すでにチーム練習(こみやくんは訓練って言っています)は進んでいます。もちろんわたくしも参加していますが、例年になく気楽です。補給とかタイムとか、別に気にしなくていいやと思ってるわけではないんだけどやっぱり自分が出るときに比べると気にしていません。気楽なのはいいんだけど、本番のコースを歩きながら当日のことをあれこれ話しているメンバーたちを見てると、やっぱりちょっとうらやましかったりします。

ともあれ、今年は今年で楽しみたいと思います。フレッシュな中年4人、応援をよろしくお願いします。
CP7のふじみセンターに到着したわれわれ4人、まずは束の間の休養。30分をめどに仮眠の時間とします。すとっと寝られる人、なんとなく落ち着かなくてうろうろする人などさまざまですが、気持ち的には敢えていったんここで切ります。この先の20キロちょっとがどれだけきついのかはみんなよくわかっています。ここまで約80キロ/22時間ほど、体の疲労とともに気持ちの疲労が蓄積しています。これから先のきついところをやりきるには、体はともかく気持ちの疲労だけはクリーンにしておきたいところ。仮眠だけでなく、顔を洗うとか歯を磨くとか、そんなことがここでは意外と大切です

で、仮眠が終わったら朝パスタ。またまたおいしいです。いうことナシ。

で、出発前にははっしーのストレッチ&マッサージ。コレが効きます。やはり学生の施術とは違います。当たり前ですが。ちなみに、われわれがふじみセンター内の一角で順番にはっしーのストレッチを受けていたら、なぜか関係ないチームの人が並んでいました。オフィシャルのストレッチサービスと間違えたのかしら。

さて、いよいよやること全部やって、出発です。天国のようなCPを後に不老山→湯船山→三国山→明神山とアップダウンの続く山道に向かって歩き出すのは一大決心です。しかも、ここからはぱらぱらと雨が降り始めました。ナニを好き好んで(以下略)。

気温は高め、しかし雨ということで迷うのはウェアリングです。濡れたくはない、しかしアップダウンが厳しいだけにレインウェアを着ると暑くて汗をかいてしまう。外から濡れるか中から濡れるか。結局みんな帽子で視界だけは確保してレインウェアは着ませんでした。どうせ濡れるなら涼しいほうが動きやすい、と。まあ正解だったかと思います。

しかし、何回やってもここはきついです。あまりの急登の連続にしばし立ち止まるわれわれ。

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まあでも、ここまで来てしまえば後は気持ちで前に進むのみ。男子的にはしゅうこちゃんが“休みたい”と言うまでは休めないわけで、しゅうこちゃんを気遣うふりをしてブレイクの時間を確保しつつ進みます。徐々に雨が強くなるなか、なんとかかんとか想定どおりのペースで湯船山のピークを越え、ぐぐっと下ってゆきます。まもなく左下に舗装路が見え隠れ。木の階段を下りたら、あの舗装路の脇にCP8があります。路肩のちょっとしたスペースにテントを建てただけの、ラインナップ上もっとも質素で、大して重要とも思えず、なのになぜか毎年OXFAMの重鎮めらさんが常駐しているCP8。ここで米良さんに憎まれ口をたたいて勢いをつけるのがわれわれの慣わしです。さあ、今年もゴタくれるぞ!と意気込んで階段を下って舗装路へ。

あら?CP8がないぞ!?


続く
CP4についたら、まずは本職はっしーのストレッチ&マッサージ。

やはり効きます。CP4(と7)には主催者が用意したストレッチブースがあって、トレーナーや整体士の卵の学生さんたちがおんなじようなことをやってくれるんだけど、やはり比べものにならないぐらい効きます。

体がリフレッシュしたら、次はおなか。おなじみロイさんのパスタ、いつもどおり絶品。実は鎌倉からスタートの小田原までの移動の途中でパスタソースを自宅に忘れたことに気づいたロイさん、取りに戻るか新しく作るかものすごく迷って結局新しく作ってくれました。“間に合わせだから正直納得いく出来じゃない”って言ってましたが、それでコレならほんものはどんだけ旨いんだって話。前夜の仕込み中に娘に“明日の夜ご飯?”て聞かれて“これはおまえのじゃない”と答えたそうですが、娘さん、ラッキーでしたね。

毎年思うんですが、CP4は時間が過ぎるのがやたらと早い。2時間弱、体も心も十分にリフレッシュし、いよいよレースは中盤、そしてナイトセクションに突入です。

ゴルフ場の間の舗装路を抜け、金時登山口からトレイルへ。すでにヘッドランプはオン。CP5までは10キロちょっと、細かいアップダウンを繰り返しながら明神ヶ岳のピークを経て今度は長い下り。天気のいい昼間にここだけをやるなら眺めもよくてステキなんですが、夜となるとなかなかの難所です。しかも今年はやたらと風が吹いていて苦しめられました。結構吹きさらしの箇所があって、ペースを落とすとすぐに体温を奪われるのでおちおち休憩もできないという。

まあまあなんとかがんばってCP5の大雄山最乗寺に到着。

いつもCPに着くとすぐに有能なサポートクルーおねえが羽織るものや飲み物を用意してくれるんですが、ここはなぜか“サポートクルーは休憩スペース立ち入り禁止”という新ルールができていてなかなか落ち合えず。結局すぐにチェックアウトしてロイさんのハイエースがある駐車スペースで休憩となりました。おねえはちょっと不機嫌でした。どうやら案内しているスタッフに“なんでサポートクルーがチェックポイントでチームメンバーと合流することが禁じられているのか”と聞いたものの返ってきた答えが要領を得なかったようで“理由もわかってない人にだめって言われても納得できないけど、理由もわかってない人と話しても時間の無駄だよね”とのこと。ごもっとも。ちなみにここはトレイルランニングやマラソンの業界ではすごい有名なお医者さんが救護スタッフとして配置されているんですが、われわれがチェックインしたときにちょうどそのドクターが到着したところで、入り口で受付のスタッフに”参加者以外はここは入れないんです”って止められて“頼まれて来た医者なんですけど”ってちょっとむっとしてました。

そんなこんなで最乗寺を後にし、CP6の矢倉沢公民館を目指します。ここは舗装路メインのサービスセクション。その分退屈ですが、ゼイタクは言えません。歩きやすいところは先を急ぐのみ。で、CP6に無事到着。夜中の1時、そろそろ眠くなってきます。公民館の砂利時期の駐車場にテントを立ててパイプ椅子を並べた質素なスペースでちょっとうとうとしたりして。相変わらず風が吹き荒れていて、テントが吹っ飛びそうです。

ちょっと休んで、カフェインの錠剤なんか飲んで、出発。次のCPまでは16キロの長い道のり、眠気はピーク。歩きながらうとうとしたりボーっとしたり、気力で頑張るしかないがんばりどころ。ところどころ夜景がきれいだったりしますが、そんなことより早く夜が明けてくれ。しんさくさん起きてくれ(眠気と戦ってました)。このセクションは全ルートを通じてもっとも“いったいこんなところでこんな時間に何をやってるんだオレは”感が強いところです。
で、万葉公園を越えたあたりでやっとうっすら空が明るくなってきて、舗装路に出て東名高速のガードをくぐるあたりでやっとヘッドランプをオフ。集落を縫う道をにわとりの声を聞きながらCP7へと急ぎます。新聞配達のカブとすれ違ったりして。やがて駿河小山の駅を過ぎ、踏切を渡り、小走りで駆け込んだCP7。ついた。やっとついた。時刻は5:25。夜のセクションで前半に稼いだ45分のマージンを食いつぶすかと思ったけど、ちゃんと想定どおり(ていうかちょっと上回る)タイムで入ることができました。

さあ、休むぞ。


続く
ぼちぼち本番を振り返ってみたいと思います。
まずは序盤、START~CP4まで。

メンバー4人とサポートクルー3人(ロイさん、はっしー+直前に参戦決定おねえ)がスタートとなる小田原・城山競技場に着いたのは7時30分、すぐにチェックイン手続きを済ませ各自ストレッチ、それにはっしーにテーピングを施してもらいスタートラインに。いつもは最前列中央に陣取りますが、今年は“ファンドレイジング上位チームがポールポジション”というルールができたため2列目からのスタートでした。

今年は例年より参加チームが増えました。それもTRAILWALKERがULTRA TRAIL DU MONT-BLANCにエントリーするための実績対象として登録されたという理由で。すなわち、おそらくゴリゴリの人たちが多いのだろうと。なので、とりあえずトラックは先頭で走るっていういつものアレは難しいだろうと思っていました。加えてレース後半は雨天という悪コンディションが予想されていたため、とにかく序盤はセーブしていこうと話していました。

ところが。スタート直後、いきなり自由人しんさくの姿が見えません。ひょっと見ると、なんと、先頭に立ってダッシュしています。“どんなときも4人一緒に”が握りのわれわれ、こうなると追っかけるしかない。集団のアウトに出て加速し、なんとかしんさくさんと合流、しばしふたりでトップを快走。しかしそんなはずではなかった。虚をつかれた形のしゃちょうとしゅうこちゃんは結局追いつけず。しゅうこちゃんはちょっと怒ってました。約束が違うと。

ともあれ、3キロ地点の渋滞ポイントまでは前目にいるに越したことはないので、ここは結果オーライ。快調にに進む4人(ただししんさくさんはしゅうこちゃんに怒られながら)。舗装路を抜け、塔の峰に向かう登山道でトレッキングポールをセットし、いよいよここからトレイルです。いきなり結構な急登です。しかも暑い!。杉林で風はないし、やたら蒸すし、予定外に走ったせいもあってとにかく汗がダラダラ。これは水分と電解質の補給がいつも以上に大事になってくるね、なんて話しながら上っていた矢先、前方に早速トラブってるチームがいました。

道端の藪に倒れこむ女子一人(推定20代前半)、ふくらはぎを一生懸命伸ばしてあげている(といいうか伸ばしてあげようとしている)男子一人(同20代後半)、途方にくれている女子一人(倒れてる女子と同世代)、あせってサポートクルーに電話している男子一人(同30代前半たぶんリーダー)という顔ぶれ。話を聞いたら、両足のふくらはぎがつったそうです。ロードで飛ばしすぎて、その勢いでトレイルも押していって、水分や電解質の補給も不足してっていうことなんでしょう。同情の余地なし。おまけにリーダーがサポートクルーに電話で“どうしたらいいのかな?”って…。その後2度と見かけませんでしたが、フィニッシュできたんでしょうかね。

そんなこんなで塔の峰のピークを越えてCP1の阿弥陀寺に予定よりわずかに早く到着。ここはスルーの予定でしたが、スタート時に1.5リットル入れたハイドレーションがみんなほぼ空っぽになっていたので補給。やはり暑さがこたえています。

国道1号をわずかに下り、湯坂路へ。またまた暑さに苦しめられながら石畳の歩きにくい登りをこなします。高度を稼ぐにつれ若干風が出てきましたが、やはり汗はダラダラ流れます。ほぼ予定通りのタイムでCP2に到着したとき、もちろんハイドレーションはほぼ空っぽでした。ここで昼食ふくめ1時間のブレイク。さっそくはっしーのマッサージも堪能したら、サポートクルーに荷物をすべて預けて出発。ここからCP3の関所跡を経てCP4の芦ノ湖キャンプ村までの18キロはゆるい下りまたはフラットと非常に楽なセクション。天気が崩れる心配もなさそうなので丸腰での行動となりました。ああ、楽チン。

関所跡のお土産物屋さんが立ち並んでるあたりで恒例のソフトクリームも食べ、快調に進む4人。風が出てきて暑さもさほど気にならなくなり、自然ペースが上がってきます。そして、ここらへんから、先頭を行くしゃちょうの様子がちょっとおかしくなってきました。スイッチが入ったというか。

CP3から4までは芦ノ湖の西岸をほぼ半周する遊歩道、舗装路ではないけど平坦で楽なところ。ただし道幅はさほど広くありません。オレ以外はフルマラソン常連とあって、こういうところは得意。走るわけではないけれど、かなり早いペースで歩きます。そうすると、しばしば先行するチームを捉えるわけです。しかし道幅は狭く、なかなかスムーズに追い越せる場所がありません。で、そんなときのしゃちょう、前のチームの最後尾メンバーにのしかからんばかりにあおっています。肩口から鼻息を浴びせています。渋々道を譲ってくれる先行チーム、笑顔でお礼を言って抜いていく我々。しばらくいくとまた先行チーム発見→のしかかるしゃちょう→鼻息を浴びせるしゃちょう→渋々(以下略)。

こんなことを繰り返しながら、CP4に到着。そのときポジションは32位、想定タイム比で45分のマージンを持って序盤が終わりました。さあ、エネルギー補給、そしてリフレッシュ!!


つづく

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山中湖に着きました!!
みなさま、ありがとうございました