あらすじ(ざっくり):
「そしてこれから私は、信用している相手にしか明かせない話をする。(略)君にとって人生を大きく好転させられる提案になるはずだ。」
1997年、中国への香港返還の年、古葉慶太は香港南京銀行に保管されているフロッピーディスクを奪還を強制的に依頼される。
そのフロッピーディスクには、世界中の要人らの違法な投資記録が保存されている。彼らの中には、かつて農林水産省で働いていた古葉を陥れた権力者たちも含まれている。
復讐を遂げるため、負け犬(アンダードッグズ)を集めたチームに古葉も加わることになる。しかし、そのチームには多くの嘘と裏切りが隠れていたー。
今回は、長浦 京著「アンダードッグズ」を読んでみました!
2021年第164回直木賞の候補作のひとつなのですが、さすが!(>_<)
手に汗握りました!(笑)
さて、私のくだらない感想はここまでにして、今回も、小説家を目指している身から読んで
良いな~(*ノωノ)っておもった点をひとつ書きたいとおもいます!
※以下、ネタバレ含む。※
やっぱり、ここかな~。
以下、引用。
”死んだ林、ジャービスも含めて、ひどい奴らばかりで、そして悪くないチームだった。成功者や自信に満ちた奴はひとりもいない。自分の失敗と力不足で追い詰められた、文字通りの
負け犬チーム(アンダードッグス)。
だから今でも少し残念だった。うそと偽りだらけの関係であることが。”
何が言いたいかといいますと、
ひとりひとりの背景がめちゃくちゃ練られている。
そのくせして、小説全体の文体・描写・雰囲気がドライ。
だから、格好いい。
逆に、人情深い。
熱い。
たぶん、読んだ人全員、好きになれるとおもいます!
私もアンダードッグスの一員になりたいな(笑)
さすがは直木賞候補作(>_<)
いつかこんな小説が書けるようになりたい(>_<)
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
今後もまた引き続き精進してまいりたいとおもいます!
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