見て見て、はっしー
3列目ど真ん中でひたすらあなたを見つめてたのが
うちらですわん←迷惑…
そして、1列目はあけてあったので、実質2列目
もう、ここでどんだけ今年の運を使い果たしたことやら、
五関さまのベートーヴェン落選したし
一般頑張るね、五関さま…うわーん
さて、あのう。
わし、佐藤流司さんという役者さんを初めて拝見したのですが、
あー、本当にモーツァルトって、こんな感じやってんろうな、て
凄く納得のモーツァルトで
なんかねー、愛くるしくてどんだけ駄々をこねても
頭が良くてかわいいから許せちゃう、
だって彼は天才なのよ、ていう天才くんを見事に作り上げてるというか。
とっても才能豊かな、でもね、みんな俺のこと天才天才ゆーけど
天才ってのは99%努力であって…そんな本音を吐けるのも
ダ・ポンテを友と認めてくれた証拠だよね?
あのモーツァルトが他人様に、俺はこんなに努力してるねん、
実は努力の塊の人やねん!
そうそう天から曲が降りてきてるわけやないねん…苦悩を打ち明けるシーン、
胸に響きましたわん
わし、ダ・ポンテって人はよく知らなかったので←すみません…
この作品で言われるほどペテン師やったのかどうかは知りませんが
だって天才モーツァルトとは馬が合ってて
俺の曲に詩を書け
早く書け
次はな…
信頼されてなきゃ天才にこんな風に詩を依頼されたりしませんわな。
これはパクリやからあかーん!てダ・ポンテに怒った時、
あっさり論破されてたけど
それはやっぱりダ・ポンテの詩の才能に惚れ込んでたのか
彼自身の人柄が本当に好きだったのか…
とにかく愛くるしい自信家モーツァルトに対して
こちらも爽やか人懐っこいダ・ポンテ。
まあ、口のうまさ回転の速さこの辺りがペテン師なのかもしれないけど
それだけで後世に残る詩は書けないし
そもそもモーツァルトの信頼を得ることは出来ませんわな。
陽キャ同士、仲良くしてると微笑ましかったです
陽キャ同士というか、お子ちゃま同士と言うか
はっしー、も少し女好き、には出来たかもね?
ちょっと爽やか過ぎたかもよ
細見大輔くんがダ・ポンテの親友??カサノヴァをやってたのですが
細見くんは貫禄の女好きをやってたので
細見くん、どやったら終始女好きに見せれるのか、
橋本に教えてやっておくんなせえ(笑)
まー、しゃーない。
うちのはっしーは爽やかなのよ、うんうん
村井國夫さんがモーツァルトとダ・ポンテを愛し庇護してくれた、
最大の味方である国王さまを演じてらしたんですが
この国王さま、本当に魅力的で
若手2人、特に天才モーツァルトが遊ぶ遊ぶ、てとこをニコニコしながら、
どんなこともあっさり受けとめて若者ノリにあっさり乗っかってついていく
流石の貫禄の楽しい国王さまになってて
村井さんが国王さまやから安心して若手2人楽しく暴走するする(笑)
ありがとう、村井さん!
村井さんが国王さまでよかった
対して堅物宮廷音楽長サリエリを
チャーミングにしっかり物語を締めて下すったのが篠井英介さんで
ベテランお二人の、若手2人を見守る目の優しいこと
これからもよろしくですよー
よし、しんどくなってきたからどこかに逃げよう。
ここもそろそろ潮時だわ。
一緒に逃げよう。
とモーツァルトを誘うんだけど、うん、今書いてる曲を書き上げたらね、
と断られてしまうダ・ポンテ。
じゃあ先に新天地イギリスに逃げるからお前も後から来いよ。
お前もあかん!となったら逃げろ。
逃げろ逃げろ。
うん、後で行くよ。
結局、病に侵されたモーツァルトとはそれきりとなり。
モーツァルトと仲良くやってた頃が最盛期。
貧乏暮らしの中、モーツァルトも亡くなってしまう…。
モーツァルトの奥さま、コンスタンツェは今回、出てきませんでしたけれど
こんな浪費家ダメダメ夫やったら、妻のブチギレ度も想像にやすく…
夫としては。
家族としては。
絶対にいらんのやけど
世間さまに愛され必要とされる天才モーツァルトは、きっと本当に
こんな感じなんやろうなあと思えるモーツァルトくんでした。
ありがとう、佐藤流司さん
佐藤さんがしっかり魅力的で愛くるしいモーツァルトを作ってくれてるから、
うちのはっしーが凄く自分を作りやすかったと思うし
爽やか人懐っこさと悪気ないペテン師っぷりがかわいい
ダ・ポンテになったと、思います。
今後もはっしーをよろしくね
橋本さんはですね。
感想としては、もう一枚。
皮を破けたらなあ…あ、表現、あってます?
殻か
殻を破れたらなあ。
何かもう一枚。何かあるのかなあ。
去年のスワンキングを経て、凄く自信が深まったのはよく伝わってきたので
ここからもっと経験を積んで、もっと伸びる。
もっといい役者になれる。
そう思わせてくれた今回でした。
頑張れ、末っ子よ
あ、「ブンとフン」申し込んだから。
当たれーーー!