弥那儀嵯倭戦記 -6ページ目

もうじき

いいかげん更新しようと思います。

が、いまだにグーグルに乗りませんね。

すっきりしてます。

起きたばかりですがなぜか頭はすっきりしてます。

昨日は混乱してたなぁ、何かと



脇にアメーバのニュースが出てくるけど
辻 っていうタレントがいるらしいのだが、そいつの結婚、出産について
ネットの反応はこうでした、ってことを常に付与して記事にしてんのね。

なんか又聞きしたことしか信じられないおばちゃんみたいだね。

ただただ白い壁を見つめている。

少しチャチかなぁ、と思っていた壁紙の継ぎ目が
思いのほかダブついてきていることに気づく。
1年は意外と長い。

もしかしたら、という淡い想念がありありと
手触りを帯びてくるときの感じに、すごくよく似ていた。
エイブルクオリティだ。
ディスエイブルだ。ひどく。


そんなに湿っぽい生活をしたか?
と反芻する。そんなに?
1年半まえの荷物を、いまだに部分的にしかひも解いていないから
何が出てくるかいまだにわからない。
このあいだは中くらいのダンボール箱が決壊して
分厚い本やら薄い本やらが雪崩れを起こした。

それらのあいだから
いつ、何のために買ったのかわからない造花がでてきた。
いまも咲いている。
そこに。


このあいだ、Dという会社のCD-ROMを見つけた。
捨てたものと思っていたのだが。ドングルも見つけた。
ディスクの入っていた箱はもう潰れている。
潰したのではなくて、潰れたのだ。日常のなかで。
それから2週間ほどして、大人とカレーを食べたことを覚えている。
まじめな話をしたが、内容はまったく覚えていない。

それほどまじめというわけでもない
風水の本を読んだ、その受け売りだが
すべてのものは何らかのかたちで呪われているのだという。
すべてのものは。
呪われているというか、ひとの想念が乗り移っているのだという。

クリーンでないものはすべてだめだ。
すべて。
何もかもが呪われている感じがする。
歴史がだめだ。歴史が。
そういう重みがすこしも発生してはならない。
すごくだめだ。すごく。
かゆくなるから。これは言葉の問題として。
掻きたくなるから。それが欠損するまで。

板橋区の高島平という地域がある。
荒川が決壊したらびたびたになってしまうような低湿地だ。
まったくわからないのだが、もう長いあいだ
僕はそのあたりに異常な興味を寄せている。

道に迷ってたまたま通っただけの町だった。
あとで知ったことには、そこに知人が住んでいたらしい。
ただそのときは知らなかったし、そのことはあまり関係ないと思う。
だだっ広い道を白いガードが縁取っている。
夜のことだった。お化けが出ないのが不思議なくらいの静寂だった。
ただ立っている。
白い壁が。

それから、字面の問題として
過去に出会った、赤の他人というわけではなかった他人の名前に似ていた。
いまだにそいつのフルネームを表記できない。
下の名前が3文字らしいというのも、あくまで推測だ。
日本語には かな表記 という機能があって、これはとてもポップでとっつきやすい。
さらには高い匿名性を有しているのだということに、今更ながら気づいた。
2ヶ月ほど前にグーグルに聞いてみたけれど、なにも出てこなかったという。
多くのありふれた一個人とは、えてしてそういうものなのかもしれない。
グーグルに引っかかるということも
引っかからないということも
ごくありふれた一個人の、ごくありふれた人生なのかもしれなかった。


とつぜん無茶なことを考えた
グーグルさんの耳の穴のなかに

「ボクとセカイ」 とか、ほざくような感覚で

たとえばの話

「亀戸水神から落合南長崎」 とか、ほざくような書式で
ボクの街からキミの街への交通費はいくら、と聞いてみたのさ。

15,330円

キャッシュが足りない。
勤労感謝の日だからと、銀行が閉まっていて、しかも
キャッシュカードの再発行を週明けに見送ったらしいのだ。
あの巣鴨のクソ営業所が。長い連休だ。わぁい。

※2日たってからカード届きました、すいません

それから例の、シャープペンシルも。
100と5円。
あれはさすがに、生産中止かもしれない。


ただただ過去が堆積していく。
忘れたい。
このあいだバスで豊島5丁目団地を通って、窓からその美しさに息を呑んだ記憶がある。
ただの白い壁が続いていた。素敵。
ニュータウン。とか。 超、すてき。
すっぺーん、ってなってるのとか。

ただの面とか。ただの家とか。
ご飯をつくって、掃除して、テレビ見て寝るだけの街とか。
あまりにも、あまりにも、すてきだったから言葉にならなかった。
しかもググってみたら
土壌調査の結果ダイオキシンの基準値を上回ってましたとの報告。
すてきー。

うずもれたいだけだったのです。
うんざりするくらいの普通さのなかに。

自分探しの旅とかには何の興味もないかもしれません。
いろんなツアーを組んでありますが。


僕は、ただ、うずもれたいだけだったのです。


デザインのきれいなメディアプレイヤーがあってね
それからデルのデスクトップでしょ、あの漫喫においてあるやつ
それから

物事と物事の間を走っていたら、すごく気持ちが悪くなって
270円の切符でそのまま自宅に帰った。
それから、ある日、たまたま薄暗い部屋に入ったとき
誰かの手帳が落ちていたのさ。
ふっくらした、実はとてもタイプな女の子の手帳だった(かもしれない)
どきどきした、すごく。
誰かの頭の中がすこしだけわかると、なにかとフルーエントになってくる。
取引先の膨大な資料を集めることよりいい鍵になるかもしれない。

かいまみ。ですな。
美しい日本語でいうと。

なんとなくね、さいきん
このセカイが凹凸なり陰影なりで構成されているものだということに
うんざりしはじめているのだよ、なんとなくね。

横から槍が飛んでくるよ。
空に浮かぶ雲がある地域を照らしたり照らさなかったりするよ。
嫌だ 嫌だ。
すごく嫌なセカイだ。


そんな折、坂の上のコンビニ。


出版物と冷たいパスタ
いつでも明るい
コンビニってすてき。

果汁1パーセントの砂糖水が
105円で売ってるんだよね。
これ、すき。