女性専門傾聴心理カラーセラピスト
本ソムリエ
真野姫世美(まのきよみ)です♪
かれこれ20年以上・・・。
って言っても
NHKのみんなの手話
を見ているくらいなんですけどね。
元V6の三宅くんが出ています^^
・・・という余談は置いておいて。
こちらの本のあらすじを
ザックリとご紹介していきますネ!
ろう者の両親と兄を持つ
聴者の荒井尚人。
仕事と結婚に失敗した荒井は
今の恋人みゆきにも
半ば心を閉ざしている。
やがて唯一の技能を活かし
手話通訳士となる。
ろう者の法廷通訳を務めていると
ボランティアの若い女性と
知り合うことになる。
現在と過去、2つの事件の
謎が交錯していき-・・・。
マイノリティーの静かな叫びが
胸を打つ衝撃のラスト!!
わたしがずっと
学んできていた手話は
日本手話のようです。
手話にも種類があると
初めて知りました。
日本語に手話の動きを
当てはめたものを
日本語対応手話
というらしい・・・。
ドラマ「silent」で
川口春奈ちゃんが使っていたのは
たぶん日本語対応手話ですね。
対してろう者が使っている手話、
ろう文化での手話?は
日本語とは文法が異なります。
言うなれば、英語みたいな感じ、かな。
こちらは日本手話
というらしいです。
主人公の荒井は両親がろう者の、
いわゆる、
CODA(コーダ)
なんですね。
この作品を読んでいくと・・・。
実はコーダが
一番大変なんじゃないか・・・。
なんて感じてしまいました。
コーダって、聴者だから
ろう者ではなく。
かと言って、聴者からは
ろう者の家族。としてみられ。
どこにも属せない・・・。
という思いが荒井を苦しめるのです。
ろう者からしたら
「あぁ・・・。
聞こえる人なんですね」
と思われたり。
どちらが大変か、なんて
決める必要はないのだけれど。
辛いだろうなぁ・・・。
という気持ちにはなりました。
色々と考えさせられる
1冊でした。
ぜひ、読んでみてくださいね^^
本日ご紹介した本はこちら♪
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