今回はLinuxのサービス起動について説明していきます。説明の順番は以下になります。
Ⅰ.Linuxの起動順番
Ⅱ.サービスの起動(initプログラム)
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Ⅰ.Linuxの起動順番
サービスとは、OS起動後に自動的に起動されるプログラムのことをいいます。サービスはデーモンとも呼ばれます。
サービスを管理するにあたって、サービスが起動するまでの流れを把握しておくことは大切です。
電源を入れてからサービスが起動するまでの流れは以下の通りです。
①電源ON → ②BIOS起動 → ③ブートローダー起動 → ④OS起動 → ⑤initシステム起動 → ⑥各サービス起動
電源(①)を入れて初めに立ち上がるのが、マザーボードに搭載されているBIOS(②)です。BIOSは、ブートローダー(③)をメモリに読み込ませ起動させます。そしてブートローダーがOS(④)を起動させます。
OSが起動すると、初めにinitプログラム(⑤)を起動させ、initプログラムが各種サービス(⑥)を起動させます。
これが、電源ONからサービス起動までの流れになります。
Ⅱ.サービスの起動(initプログラム)
OSが起動して最初に行うことが、initプログラムの起動になります。initプログラムは、サービスの起動と終了などの管理を行うプログラムです。従来は、SysVinitというinitプログラムを使っていましたが、現在はSystemdというinitプログラムに移行しつつあります。LPIC資格では、SysVinitとSystemdどちらも出題範囲になるので覚えておく必要があります。
次回は、initプログラムによって管理されるサービスの操作方法(systemctlコマンド)について説明していきます。
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