息子、小学五年生です。

最近小数点の割り算に苦戦していてというか…壊滅的だったので、
夏休み中、ちょっと見ていました。


0を書き忘れる。
小数点を付け忘れる。
っていうか付けないで繰り下げちゃう。
分からないと思っているから引き算もわかんなくなる。
引けるのに繰り下げちゃう

とまあひどい。

じゃあ自分はどうだったかって言うと。。。覚えあります。
7月中はおかんと猛特訓だった記憶がありますもん。

とりあえず、体罰はイヤだった記憶があるので、
無い頭を振って考えてみました。

最初は、小数点を動かして、整数にするんだよー。右にずれたり左にずれたりするんだよー。
とやって、なんとかなっていたんですが
小さい方に合わせる。っていうのをなんどやっても覚えてくれない。

もしかしたら、感覚的に数字の列が多い方か大きいって言う感覚があるから難しいのかなー。
と思う

次に、0を忘れる。
ので、
0は無いからどーでもいいっていうわけしゃないんだよー

と言ったんだけどよくわかってくれない。
熱く語ってみたんだけど、話か長くなったのでスルー気味に。。。むむ

私はトイレに立ちながらブツブツと
当たり前という0の中に在るモノを見つけるのが何事においても楽しいんだけどなぁ
と言っていたらすれ違ったパパに

おお、深いねw

と言われて閃いた。

萌えを使ってやればいいんだ!

というわけで、翌日。

息子君。この小数点ってなんだと思う?
実はね、触れる数字から触れない数字に繋がる鍵なんだよ
この小数点から左側が現実に在る数字、こっちから右が見えない数字なんだ。
ここに見えない壁があってね、この鍵があるから数字だけ見えてるの。
だからこっちとこっちは次元が違うんだよ

ちょっと面白くなってきたでしょ?

小数点の割り算は、小数点の鍵の魔法と、0の魔法を使うんだよ。

割るときに小数点合わせるんで動かすでしょ?
これね、次元世界を移動したんだよ。ほら、無い数字が在る数字に変わった。
でもこっちは数字があるけどこっちは無いでしょ?でも鍵を動かさなくちゃいけないときに0の魔法を使うの。

そうしたらほら、こっちの次元世界と同じ世界になったよ。

全部在る数字になったから計算出来るね。

小数点の鍵は次元世界の移動ができて、
0は一個付けたら一つ先の世界にいけるんだ。

だからとっても大事なの。
書き忘れちゃったら魔法使えないんだ。
だから書き忘れないように覚えておいてね

という感じに教えてみて次の日です。

あんなに何回も教えて、
教えても教えても
翌日にはするっと抜けていたのが
今のところちゃんと覚えていて
見直ししながら「小数点の魔法♪」って言ってくれているので今のところ大丈夫かな。

とはいえ、
油断しないで私もちゃんとみてやらないとですね。