うちの親は、以前にも書きましたが、まあ毒親です。

最初はおかんだけかと思いましたが、まあそんなこともなく。

いろいろあって、おとんもためだこりゃ。と言うことが分かりましたが、なにかどうだめだこりゃ。なのか、自分の中では漠然としていてよくわかっていなかったんですね。

きっかけは、自作のお財布とコートです。

父は趣味のひとなんですよね。

で、

私も結構趣味の人だと思うのです。

でも父に褒められたことはありません。

結婚前、自宅に居たときは、そりゃあ腐れ乙女だったし、レイヤーだったので、試作品仮縫い上体で姿見にずるずると引きずって合わせている所なんか見られたら、明らかに微妙な顔をされましたが、
そもそもそういうのは、ちょっと変わっているよなぁと、私も思って居たのできにならなかったんですか。

少し前に、お財布を作ったんだよ。
と見せたときも
このコート自作なんだよ。

と見せたときも、微妙な反応でしたね。。。。

自作の塗り薬のはなしなんかしたら、こっちの話なんてロクに聞かないで凄い叱られましたし、バカにされましたから。

まあ、なんというか。
分かってもらえないんだなぁーと思って。

なんかがっかりしました。

そのことをパパに話したら、

人の趣味をバカにするから、君のお母さん(うちのおかんのこと)が出て行っちゃったんでしょ。

とさらり。

ああ、なるほど。確かにそうだ。

たくさんの趣味は素晴らしい。趣味を作りなさい。

とはいうものの、どの趣味をやっても、どんなものを持って来ても、おとんはそのどれもケチを付けてばかりでした。

対して、おかんは違っていました。

おかんはおとんと分かれる原因が…まあ趣味だったわけなんですが、
その以前は趣味らしい趣味はありませんでした。

でも、私の面妖なw趣味はどれも嫌な顔をしませんでしたし、
小さな事でも褒めてくれました。

大抵は独学だったので、縫い物の工程と出来上がりを褒めてくれ、一緒にちゃんと勉強しよう。と、今一緒に通信教育やってます。

というわけで、
最近はおかんと会う時間の方が、おとんと会う時間より圧倒的にいいんですが

会っているうちに、

もしかして、あれっておかんのせいじゃなくて、おとんのせいなのかな。

とか、うっすら思って見たりするくらいに普通な感じ。

でも、なーんかもにょもにょするし、
大抵、こういうのって、どっちかだけのせいっていうのはありえないよねー。
暴力振るうのはどんな理由でもないよねー
と、自分を諫めないと、おとんのせいなんじゃないかと。脳みそが補正するというか、
目の前の人を良い人にしようとする。

おかんは最近は疲れやすいみたいで、、、だったら家で寝てろと思うのだが、
わざわざうちにくるので、
まあ無碍にはしていないんですけどね。
子供と一緒に居るときに私はいっつももにょるのですよ。

おかんはなーんかしらんけど、二の姫に冷たいのね。
一の姫が贔屓なのは知っているんだけど、その日は明らかにイヤミを言ってきたんですわ。
二の姫2歳なんですよね。でもイヤミぐらい分かると思うの。
だから注意したんだけど何処吹く風。
で、息子の勉強大丈夫なの?下の妹はチャレンジやらせてノルマ終わらないと夜中でもたたき起こすんだようんぬん。
だから私は、うちの方針や、量が多くなったからホワイトボードにチェックできるようにしたこと。
学校の先生に相談に行って問題ない。ってお墨付きをもらっていることうんぬんを、上から目線にめげずに言うんだけど。。。あれ?私この会話何回目?
下の妹のその話って、なんかくる度にしているよね。
そのたびに毎回同じ事言っているよね。

て、気がついちゃった。

私、努力してることを無かったことにされている。すごく下に見られてる。

でも、趣味に関してはそういうのはないんですよね。
あんまり昔のことは覚えていないんだけど、記憶をひっくり返してみると、勉強のことと習い事に関しては、全部そうなんだよね

最初は勉強だけかなと思っていたんだけど、習い事もそうだと思う。
私、頑張っても頑張っても褒められたことがない。

これは、私が最近太極拳の練習を自分でいうのもなんだけど、けっこう自主練習頑張っているとおもうんたけども、時々練習していて思うんだ。
なんでこんなに頑張ってるんだ?
てか、私、習い事でこんなにやったことあったかな?

って、思いながらやってて、なんとなく思い出してきたことだ。

今は、自分で頑張ってる。ちょっとずつだけど進んでる
って、思っているけど、
子供の頃の価値観って、親に依存するところがあるじゃない。
頑張っても頑張っても全否定だったから。そりゃ、練習する気も無くすわ

そうだ。覚えているよ。
ピアノの発表会の時、なんとかノーミスで終わって、袖に引っ込んだんだけど、褒めて貰えなくて
開口一番「笑いもしない変な顔でお母さん恥ずかしかった」だったから…この体験を引きずって、結婚式の会場探し大変だったんだから。行こうとすると吐いちゃって。

そのはなしはまあいいや←

まあ、色々考えてみた。

多分、おかんのキチ●イスイッチは勉強と習い事、おとんは趣味
なんだろうなと推測

趣味なんて、自我が確立しててよっぽどハッキリとした志向がわからないとそれが趣味だってわからないものだから、趣味ってなると年齢を重ねていかないとわからない。

ということは、幼少期はおかんが主に毒で、後半はおとんが毒と言うことか。。。最悪じゃねーかこんちくしょー

え、でもなんでこんなに分かってても、個々で会っていると意外と普通じゃん。っておもっちゃうんだろーなー。こんなに嫌な目にあってたのに、おかんの原因はおとんかもとか、思ったよね。最初の方に書いたよねwとか思っていたんだけど。。。

人と会っていると、補正が入る。

ってことかな。

人って、危機に直面すると、通常に保とうとして、脳みそが「たいしたことないよーん」って補正を大なり小なり入れる

ってかんじのことを、むかしちらっと本で読んだことがあったように思う。

だからおかしなことをいっても、面と向かって話していると、一瞬そのおかしなことに気がつかないんだよね。
あと、会ったことのある人が、とんでもないことをしでかしても、
そのひとがそんなことするわけないじゃん。何かの誤解だよ。
とか、脳みそが補正入れる。

とか

思った瞬間、なんか、いろんなことが怖くなってしまった。

私なんて、妹のバカ丸出し発言とか、トンデモ発言とかに振り回されちゃって、最終的にはでていってもらったけどさ、話をしているときに
日本語が通じない思い。とか、次元が違う話とか、そもそも、基本的な倫理観とかベースが違う
みたいな、足下が無くなる思いを一杯、目の前でしているのに、それでも一緒に居たのって
脳みそが補正を入れて、たいしたこと無い。が、ズレにずれていって、どう頑張っても補正をしてもおかしい
って言う状態になったから鬱になったんでしょ。多分

とかおもったら、なんか。。。今までのことを含めてもの凄く怖くなった。

普通って、円と円の交わりの多いところが普通
だと思うんだけど。
なんかこう、その円がとんでもないことを描いていたら、多分その人達は普通なんだろうけど、私にとっては普通じゃねー。ってところを理解しようとしてぶっ壊れた←私が
って感じだったのよね。

まあ、どんな円を描いている人がいてもいいんだよ。
でも、
明らかにウヘェ…っていうのは私の普通じゃないし、ちょっと無理だし、無理したくないし。
でも、みんな、人畜無害の姿をしているので、その姿をみながら

みんなおんなじ♪

って思いながら、大丈夫♪みんな同じ♪みんな良い人♪

って脳内補正しながら話を聞く私が一番怖いと思ったgkbl

…ちょ。なげぇ←w